【note6ヶ月経過】Done Is Better Than Perfect（完璧主義より拙速を旨とせよ）

ついにきた。成し遂げた。

6ヶ月間、毎日誰かのnote記事読んで、毎日投稿した。

その勲章、与えられた金バッジ。何気にこれは一番嬉しいかも。

5か月以上前の投稿にも書いたが、ぼくはWordPressで当初ブログを書いていた。それでも、3年以上運用して投稿した記事は1つしかなかった。

自分に期待しすぎて、自分に絶望して、全然書けなかったのだ。

ぼくはこんなもんじゃない、ぼくはもっとできるはずだってね。

書き始めた文章は推敲に推敲を重ねた。そして満足する水準に達しない文章は積み重なり、文字通りすべて、日の目を見ずに電子の藻屑に消えてしまった。

馬鹿な話だよね、といまは思う。

あなたが例えどんなに偉大でどんなに天才でも、1ミリも発表しない創作物に、価値のつきようがないのにね。

とにかく始める。小さくても終わらせる。毎日続ける。公開してから修正する。

プログラミングの世界に、Done is better than perfect. という格言がある。

「まずはやってみて終わらせちまえよ。完璧目指すよりそっちの方が断然良いから」ってな意味だ。

そんな簡単なことに気付くのに大きく遠回りしたなと思う。

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ぼくが昔勤務してた語学学校を思い出す。

ひとりの生徒がいた。生徒の学習相談に応じるとき、ぼくの与えた英語学習上のヒントを聞きながら、もう片尻浮かしながら、「そういうことだったんですね！すぐ勉強に戻っていいですか？」と興奮して聞いてきた生徒がいた。

彼は一定の英語学習の成果を残して、アメリカに旅立った。

ぼくは彼の態度が正しいといつも思っている。

究極、ある程度納得できれば、方法なんてなんでもいいのだ。

始めれば学べるし、問題意識を保てれば、いつでも方向転換できる。

やった者勝ち。続けた期間はそのまま、その人の力になる。

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誇れるものではないが、毎日6か月間文章をひねくりだすことで、ぼくにも300名のフォロワーができた。

noteは梁山泊だ。優れたクリエイターが群雄割拠しており、末端ながらその一員に加われていることが嬉しい。

とにかく1年間。ぼくは続けてみる。

Done is better than perfect.（完璧主義より拙速を旨とせよ）

ぼくは進む、ありのままの自分で。完璧さにはもう、逃げないのだ。