空手部との出会い【68期編(2年)➁】

押忍!68期の羽鳥です。
私は高校まで約10年間ソフトボールをやっていました。なぜソフトボール一筋だった私が大学で突然空手を始めようと思ったのか、それは「かっこよさそう」だったからです。もちろん、他にも新しいことを始めたいなど理由はありますが、一番の理由は「かっこよさそう」だったからです。(笑)

 私が今までやってきた球技はその名の通り、ボールや道具が必要です。しかし、空手は己の体のみで行うことができる武道です。また、武道は年齢を重ねても続けることができる、日常生活で危ない目にあった時に役に立つなど今までやってきたスポーツにはない多くの魅力を感じ、空手に興味を持ちました。しかし、そんな空手に対しての興味も慣れない授業や課題に追われ、夏休みに入るころにはすっかり忘れてしまっていました。
 

 そんな中、夏休み明けの9月から一人暮らしを始め、生活にも余裕が出てきた11月の終わり頃、空手部のTwitterで『道場での稽古を再開しました!』という投稿がされました。私はそれを見て、「行ってみるなら今だ!」と思い、DMを送り、稽古の見学に行きました。先輩方が暖かく迎えてくださり、道着を着て体験もしました。人生で初めての道着、道場の雰囲気に圧倒されたことを今でも覚えています。また、実際に体験してみると簡単そうに見えた突や蹴もなかなか思うようにはできず、自分よりも小柄な先輩が力強い蹴をしているのを見て、自分の負けず嫌いな性格に火が付き、自分も力強い突や蹴ができるようになりたいと思いました。こうして、見学に行ったその日に入部届を出し、晴れて空手部の一員となりました。

 私が空手に興味を持った理由は「かっこよさそう」という何とも安易な気持ちからですが、現在は充実した空手部生活を送っています。本当にあの時一歩踏み出してよかったです!

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