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通信制大学出願にかかった費用。苗字が変わるとお金かかるのって不公平よね。

武蔵野大学通信教育部に出願する手順とその費用を公開します。(2021年9月現在)
詳しくは大学ホームページをご参照ください。

これは私の場合。

出願できるのは年に2回。出願期間は決まっています。私は秋入学。

① 大学のホームページから出願受付をする。

指定のページを2部印刷する。この時点ではお金はかからない。

② 入学選考料を振り込む。
指定の口座に振り込む。10,000円
この時の振込票(明細書)は、①で印刷した用紙に貼って提出するので、ATMなど紙が出てくる方が便利。インターネットバンキングの場合は「振込日・振込金額・振込人(本人)氏名・銀行名・支店」がわかる用紙を印刷して添付することになります。

③ 出願書類を揃える+プリントして書き込む

以下の書類を揃える。
募集要項からダウンロードしてプリントするものや、短大・自治体に発行してもらう証明書類などがあります。
志望動機については別記事で書きますね。

入学願書
・出願受付票(①のもの)
・志望動機(800字程度)
学生証申込書(学生証に貼られる証明写真を貼り付ける)
・証明書類(短大の卒業証明書・苗字が違う場合は戸籍抄本)

この証明書類が曲者で、まず卒業した短大に卒業証明書を発行してもらう必要があります。短大ホームページから調べたところ、
「婚姻等により姓に変更がある場合は、姓の変更がわかるもの(戸籍抄本)を添えて請求してください」
とのことでした。

私は既婚につき苗字が変わっているので出費です。さらに運の悪いことに、本籍のある自治体がマイナンバーカードでコンビニ請求できる仕組みに非対応のため、郵送で請求しました。

 〈戸籍抄本を2通請求するのにかかった費用〉

※短大に請求する時と、大学に短大の頃と今で苗字が違うことを証明するのに2通必要です。
・定額小為替 450円×2通=900円
・↑の手数料 100円×2=200円
・返信用封筒に貼っておく切手 84円
・送付用封筒に貼る切手 84円

戸籍抄本を手に入れたら、それをもとに短大に卒業証明書を発行してもらいます。そのさいの費用は

 〈短大に卒業証明書を発行してもらうのにかかった費用〉

・定額小為替 500円&150円=650円
・↑の手数料 100円×2=200円
・返信用の切手 84円
・送付用封筒に貼る切手 84円

④ ③を入れて書留郵便で大学に送付する

以下の書類をまとめて角2サイズの封筒に入れて「出願書類郵送用宛名ラベル封筒貼り付け(ホームページからダウンロードできる)」を表と裏に貼って出す。

書留郵便は郵便局に行って「書留で」と言って窓口に出します。575円でした。
大学指定のラベルに「書留」と書いてあるので、窓口に出せばわかってもらえますよ!

さぁこれで、出願にかかった費用は終わり。もし他にかかったとすれば印刷代と用紙代、封筒代です。

出願にかかった費用 合計

選考料       10,000円
戸籍抄本請求      1,268円
短大卒業証明書請求   1,018円
書留郵便代       575円

合計        12,861円


いかがでしたか?
結婚で姓が変わるとその分出費&時間のロスになるってなんか不利ですよね。
前回慶應通信に出願した時にも同様の証明書が必要だったのですが、その時初めて夫婦別姓の方がいいな〜って思っちゃいました。

マイナンバーカードがあれば、多くの自治体は戸籍抄本をコンビニでプリントアウトすることが可能です。私のようにマイナーな自治体だとひと手間かかるのでお気をつけください。

証明書類が間に合わない時には

秋出願の場合は夏休み中に書類を揃えて用意することになるので、出願までに卒業証明書が間に合わないという場合も出てきます。
武蔵野大学の場合はそういう場合に使える「不足書類連絡票」というものがあるので、合格後に必要書類を追加で提出することが可能です。
急に思い立ったけどもう時間がなかった!という場合は利用するといいですね!


出願までにかかった費用についてはこれで終わり。

合格後にかかるお金のことや800字の志望動機についてはまた別で書きますね!

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