浜松連続放火事件 裁判員に接触問題
民家や神社などを放火した女。一審静岡地裁浜松支部は去年12月に懲役7年の実刑判決を言い渡しました。しかしその後、傍聴人が裁判員2人に接触し「女に自宅を燃やされた」などと話したことを裁判所が女の弁護人に報告しました。これを受け弁護人は「接触は裁判員法に違反する」として控訴。控訴審の初公判が明日22日に東京地裁で開かれます。
その傍聴人の行動は裁判員への接触を禁じた裁判員法第102条に違反する違法行為です。罰則としては、同法第106条に『裁判員等に対する請託罪』が規定されており