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ゼロになろうゼロになれ!過去はまぼろし

こんにちは、織です。

今回は『自分の過去の記憶や観念をゼロにしたら、もっと自由になれるのでは』ってお題で、ちょっとした話をシェアしたいと思います。

ときどき「自分ってなんでこんなにダメなんだろう…」って感じてしまう。
ありますよね。
それなら、これから書く文がちょっとした力になるかもしれません。

「これが自分だから」
そんな感覚は、意外と簡単に外れるんです。

結論

昔のことや自分の思い込みは、実は大事じゃないんです。

だってそれは「まぼろし」だから。

「これが自分」と思っているものは過去の投影

昔、こういうことがあったから。
こういう状況になっちゃうから。
こういう風に育てられたから。
だから自分はこういう人間なんだ。
常にそう思ってしまいますよね。

たとえば、たくさんの人の前でプレゼンをするなんてとても無理。

学生時代、そんな目立つタイプでもなかったし。
他にもっと華やかな人たち、頭が良い人がいる。

だから自分は「そういう人間」じゃない。
「そういうことにふさわしい人間」じゃない。

でも、ちょっと待ってください。

もしその記憶が、幻だとしたら。
何の影響力も持たないとしたらどうでしょう。

学生時代の記憶も、「華やかな人や、頭が良い人が人前で話すべき」という観点も、何の意味もない。
あなたと「大勢の前でのプレゼン」の間には何もなく、ゼロです。

だとしたらどうでしょう。
ちょっと勇気が湧きませんか。

そしてこの考え方は理に敵っています。
そう、「これが自分」と思っているのは、過去の記憶に過ぎず、何の意味も持たないんです。

常に「今ここ」にいる自分しかいない

これは、引き寄せの法則の考えにある捉え方です。
わかりやすい解説動画があります。

私たちの意識が1枚のキャンバスだとします。
生まれた瞬間は真っ白だったものが、年齢を重ねるにつれて、いろいろな記憶や観念、思い込みが付着していきます。

「自分は人前だと緊張してしまうから」
「華やかな人たちが人前に立つべき」
「私がやってもどうせサエなくて終わるだけ」

くすんだ色の絵の具が、上のように思うたび、ぐちゃぐちゃ〜!! って付くわけです。

私の体験談

私は長い間、診断テスト系に目がありませんでした。

自分を診断されるのが好きで、「あなたは〇〇タイプです!」と言い当てられると安心する。
過去の記憶が積み上がって出来た自分を、カテゴライズされることに安堵していたんです。

でもある日、上の動画を見つけて手が止まったんですよね。
「過去の記憶も観念も何の意味もない」って聞いて、なんかスッキリした気持ちになったんです。

手始めに目についたのが自分の部屋。
ごちゃごちゃしてて、学生時代からの思い出の品や、特に気に入ってるわけじゃないけどなんか捨てられないモノとかが残っていて…。

全部を「いらない! ゴミ!」と即決したわけじゃないですが、「もういいかな」と思うものを捨てていったんですよね。

プリント類から始まって、本、アルバム、最後は家具まで。

まあ「物理的に」過去の記憶をゼロにしたわけなんですが。

スッキリした部屋を眺めてたら、だんだん気分が上向いてきて、新しいことに挑戦する気持ちがわいてきたんですよね。

イケてない記憶だった学生時代の記憶を減らしたからか、「ちょっとヘアケアを勉強してみようかな」とか「コスメ新調しようかな」とか。

人とのコミュニケーションも楽になった気がします。
以前は、人との約束前って多かれ少なかれ緊張してたんですが、今は気負いすぎてないというか。

「過去をなくす」って、基盤をなくしてしまうような、少し怖い響きがあるけど、そう捉えると肩の荷がちょっと軽くなります。

まとめ

過去に縛られることなんてない。
昔のことや自分のイメージが、今のあなたに影響することなんて少ないんだから。

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