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令和4年度読み聞かせのまとめ

2022年 7月 1年生

出版社や訳者によって微妙に設定が違うので、読み比べてみると面白いかも
イギリス発祥の昔話。
大きなかぶのトルストイがロシア語に翻訳したのを日本語で翻訳されて出回わりはじめたのが最初だったから3びきのくまもトルストイってことになってしまったようですよ?

私が小学校1年生の時に初めて音読の宿題で出た話。意外と知名度は低かった。

2022年 9月 読み聞かせスペシャル

夏休み期間中にこの本の催し物がご近所であったらしく推薦された本。その後娘もこの話を気に入り他の100かいだてのいえシリーズも借りました。

校長先生をゲストにお招きし、子供達大爆笑!!これを通常の読み聞かせで実施するのは、私には難易度が高い。みんながいたからできたんだきっと!!

2022年 10月 3年生

確か、自分が小学校3,4年の時にめっちゃ笑いながら読んだ本この本と「100万回生きたねこ」は、当時めっちゃ流行った。なんでそのベクトルの違う2強の絵本が流行ったのかは謎です。次はこの2冊ペアで読んでもいいかもしれない。

自己肯定感底上げのコンセプトで「ぼちぼちいこか」とセットで選びました。表紙が可愛い!!シリーズものの「へなちょこ」と「ひとりでぼっち」もかなり好きです。最後は、ほっこりする系です。

上の2冊で綺麗に纏めたかったところだったのに、時間がどうしても余ってしまうので、サクッと読める絵本リストから引っ張って来た。表紙の圧が凄い…。怖い系かと思いきや最後は…!?のろいは本当に呪いなのか?食欲の秋にぴったりなお話だと私は思います。

2022年 11月 2年生

最近の小学生界隈では「スイミー」が有名らしいけど、私が小学校2年生で習ったのは、こっち。でも、そこそこ知名度が高かった。今回初めて大型絵本に挑戦したけど、アレはダメだ…腕が痛くて筋肉痛になった。もう当分やらない…。でも、大型絵本って迫力あっていいんだよね。また読みたいと思っている話だけど、うーん…。

参加型絵本です。いや、もうなんか突っ込まずにはいられない!そんなお話。表紙でネタバレしてるので大きな声でいいますが「うちゅうじんはいます!!!」低学年で熱く盛り上がること請け合いです!

これも、突っ込まずにはいられない!そんなお話(笑)特にラストのおじさんが颯爽とでかけるシーンは、本当にもう何やってんのこのオッサンって思いました。2年生で大受けだったので調子に乗って翌月の4年生でも読んだら…ウケたけど、2年生に比べると反応が冷ややかだったので、この絵本の小学校読み聞かせ適正学年レベリングは1年生~3年生までとします!!

2022年 12月 4年生

児童文学を専攻していた友人とピーターラビットについて語ってた記憶があったので、「学術的価値もあり、且つわかりやすい」という4年生に最適っぽい題材を発掘したものの、「あれ?ピーターラビットって小さい本しかないよね(滝汗)」と思っていたところに偶然発見したピーターラビットの紙芝居!!紙芝居は、よい…。読みに集中できるから、ピーターラビットで有名な挿絵が多くあるので、その絵があると子供達からの反応があったので、成果は上々だったと思います。ただ、自宅に帰った後でふと思ったよね。

来年兎年だから、来月こそ読むべき話なんじゃないかなってね!!(実際1月にこの別シリーズの話を読んでた方がいらっしゃった。

これまで選書候補達は「私が読んだことがある本」「読み聞かせ オススメ|検索」だったのですが、この本は図書館でふと目に止まって手に取ったら面白かったという出会いを経て候補入りした物です。

おばあちゃんにクリスマスプレゼントに作ってもらったおさるのミルズ。いつも一緒に遊んでどんなによごれたり、壊れたりしてもすぐに元通り。不思議なおさるさん、実はそのおさるさんは…という最後は心温まるほっこりストーリー。

物を大切にする気持ちや人を思いやって「何かをしたい」という気持ちが育まれる絵本かなと思っています。やはり、このお話はクリスマスがベスト!!

2023年 2月 1年生

ええところの続編のお話。ちょうど縄跳びの時期(いや、実際は縄跳び大会は終わってしまったので時期はちょっとズレたけど)だったので、読んでみました。運動は得意なのに縄跳びだけは苦手なともちゃんが主人公のお話です。縄跳びが前飛びすら危うげだった娘がこの本の飛び方を練習して縄跳び飛べるようになったという大変画期的な絵本です!!
この方法は、「前・後ろ飛び&前・後ろ二重飛び」の練習は大変有効ですが、交差とびやあやとびで私が試した所目に縄が刺さりました(眼鏡だったので実際には刺さってない)そこは、誇張表現で危険もあることを子供達にお伝えしました。読み聞かせする場合は是非この点も覚えておいてください。

伝言ゲームなお話。このお話のMVPはフクロウさんですが、個人的に私が読みに力を入れたのはロックスターとフクロウさんにお伝えする鳥の早口です。要練習ですが、読み手も聞き手も楽しいお話です。

ねこが、いろいろなおうちのばんごはんをパトロールするお話です。めっちゃ美味しいごはんの絵本最高!ちょっと3冊目は、1年生だと少し飽きてくるかなと思ったので、絵を楽しむ本を選びました。ちょいちょいパトロール中のネコが登場するので、みんなで、猫を探してもらいながら読み進めました。

2023年 3月 5年生

未知の領域5年生。高学年だからといって無理に偉人の話とか環境問題の提起とかお説教っぽいお話とか…多分私が読むと説得力に欠ける気がして避けがちです(もちろんそういう本を読む人を否定はしないし、子供の知識や学習の幅を広げる話は大いにありだと思う。)そう見た目が胡散臭くて犯罪者顔家系の顔でふざけた性格の人間が真面目っぽく語っても、子供達にはミジンコも伝わらないと思う。
ストーリー性のある物語が読む方も楽しいので、ここは高学年向けに太宰治、芥川龍之介、宮沢賢治あたりが高学年向けっぽいなということで、一番馴染みのあった「宮沢賢治」の「よだかの星」をセレクトしました。本当もうこれを熱演する日が来るとは…ね。何が縁になるかわからんもんです。今度実家に帰省する時に友と「よだかの星」について語り合いたい物です。

(よだかの星との)落差ぁ!!
低学年向けと最初ラベリングしたのですが、『「オレ、カエルやめるや」って反抗期の話だよね!!』というレビューを見て「あっ、これ思春期の始まりの高学年もイケんじゃね?」と思い読んでみたところ、大受けでした。シリーズものらしいので、他のやつもいずれ読み聞かせしたいです。でも、インパクトではこれが一番かと思います。

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