見出し画像

娘が「ねこの本」がいいって言うから、

今年度は、読み聞かせメンバーが前年度より多く在籍するので、7月は非番でした。そして今月は娘のクラス配置…。

娘のクラスに単身乗り込むというまぁ、ふつうのしっかりした親御さんなら役得なイベントですが、うっかりを体現したような拙者には少し荷が重く、(親の失態で娘の風評被害とか)娘さえ拒否ってくれれば、いつでも「はい、喜んで!!娘のクラス担当拒否します!!!」とシフト管理者に颯爽と言うのですが(低学年の読み聞かせは反応がよく人気職)娘は、「どっちでもいい……。」という。(多分ちょっと来て欲しい寄り)まぁ、娘のクラス担当になったからには娘と(選書を任せた)担任の先生に根回し(個人面談の時に娘の国語力の話題になった時に九月に行きますと話を通しておいた)を夏の間にしておきました。

ただ、全部初読み聞かせの本にも関わらず、ポケモンSVの追加DLC碧の仮面攻略に読み聞かせの練習を削ってしまって←!?2日前に慌てて鬼のように練習してきました。

りんごのおじさん
これまで選書や読んできた話のなかで「〇〇おじさん」というのはどのお話もコミカルで面白い話だったので、借りてみたところ。
何コレめっちゃ真面目な話やん!!(だが、しかしこれはこれでいい)
実在するりんご農家木村秋則さんのお話です。NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀でも紹介されたそうです。その人の偉業が子供達にもとっつきやすくわかりやすく描かれています。もっとディープに詳しく知りたい方は、

こちらもオススメです。
絵本仕様になっているとはいえ実在の人物のお話は、初めて読み聞かせするので台詞以外の所はあえて抑揚をつけずに読みました。練習不足のいいわけではないんだよ?

娘リクエストの「ねこのお話」最初期にレパートリー候補にぶち込んだ話。猫の絵となるとどうもデフォルメタッチの物が多いけど、町田さんの描く猫は実写寄りなのに、猫の可愛さをばっちり捉えてる素敵な作家さん。
やっぱりこういう系が一番自分には合ってるな(笑)今度別の話も借りてみたいと思ってます、

パワーでゴリ押す系の絵本。考えるな!!感じるんだ系
実は、娘がこれがイチ推ししてた(いやいや、絶対ジャケで選んでるよね「ねこはるすばん」は県立図書館の本棚機能で書影が出てこない。
意外と高学年でも「頭の中を空っぽにして聞く枠」で採用の余地ありか?
私はやりたくないけどね!!

子供達から以下有難い言葉です。
「ようち園の紙しばいみたいに、たのしかったー。」
(な、なんだ、その比較対象。褒めこと・・・ば???)
「1番下の本、何だと思ったら、さばちゃんのノートだったのかー。」
(娘が昨日「算数ノートあと2ページしかない」って言われて、バレないように、カムフラージュしてこっそり渡す予定だったのに!)
「俺、ポケモン碧の仮面クリアしたよ!!」
(なんで私に報告したし!?)↑伏線回収

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?