こうして私は、読み聞かせボランティアをすることになった。
今年度は、娘のPTAのお手伝いで(※娘の学校では保護者全員毎年何かしらのボランティアを課せられる)「学びのお手伝い」という係についた。主な仕事は、「図書整理」と「読み聞かせボランティア」
ただでさえかつて毎日更新していたBlogが「ネタ帳」って言われた人ですぞ←!?読み聞かせなんてやったら、娘の今後のスクールライフに支障が出かねないじゃないか!!
それに、小・中は図書委員でしたし!!図書整理が妥当でしょう。だが、しかし「読み聞かせ」ってそんな毎年人数集まるものなの?実は読み聞かせも全く経験がないわけじゃない…(ごにょごにょ)でも相手は未就学児かつ「いや~きっとうちの娘のように落ち着きのないないお子様、きっと真面目に聞いてるのは少数だな。ハハッ気軽にいこう」という前提で気軽に挑んだものだよ。でも、まぁ経歴詐称はよくないな。と希望には「図書整理希望ですが人数調整で読み聞かせに移動でも問題ありません」と記入し提出、その後とりあえず図書整理で希望は出してたので図書整理の初仕事に参加・・・。図書館から派遣されてきたボランティアさんの要望の人数を聞き、
「あっ、これ読み聞かせ回らなきゃダメなやつだ…」
と諦めモード、委員外からもボランティアを募っていたことから、これはもう異動は確定だなと悟り、初委員会全体の顔合わせ
「……宰田さんは、既に初回の読み聞かせのお子さんのクラスに配属になってますね」
…おぅ
配置換え、わかってはいたけど一応希望変更のお手紙を娘に持たせるとか初回は見学とかワンクッション入れて欲しかった(遠い目)
もしかしてこれ、真面目に「人員調整可能」とか書いちゃダメだったやつか_| ̄|○ヘタコイタ
きっと、無理矢理未経験の人が配置になって心折れてしまうよりはいいのだろう。人柱になってやんぜ!!心なら折れ慣れてるし(死んだ目)
今回は、選書や練習時間にじっくり時間を取れない為、子供の頃に好きでよく読んだ本の「3びきのくま」をチョイス。ネットで調べてみると色々な出版社が出ているのね。とりあえず「くまの絵が(小学1年生に対して)怖すぎず(最後の演出の都合上)かわいすぎない」あと何冊か見比べるとクマや女の子に名前がついていてその名前がめちゃくちゃ噛みそうな名前だったので、「登場するキャラクターに名前の設定のないもの」を選んだ結果こちらに決めました。表紙を見て、各キャラに名前がないのを確認して借りました。表紙のクマが希望にドンピシャでジャケ買いしたと言っても過言ではないでしょう。クマだけに…
そして読み聞かせの練習、なぜかこの3匹のクマ歌いながら散歩にでかけたという設定なので、適当に歌いやすいようにメロディをつけました。そして、読み聞かせ時間を測ると、あれ……何度やっても5分未満で終ってしまう…。(※持ち時間15分)
どんなに小粋なトークを挟んでもこれを15分に引き延ばすのは無理がある…。もう1冊借りねばと思って借りたのが
何気に小学校で初めて出た音読の宿題がこれでした。この宿題が初めて出た時、母は何を思ったのか「たいへんよくよめました」と書いてくれたのです。勿論これを見た先生に指名されて読むことになったのは言うまでもないな。ちなみにこちらは読み時間5分です。
これなら、滑らないだろうと二冊の本を携え、当日へ備えるのであった。
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