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今年度最後の読み聞かせ

今期最後の読み聞かせ終了しました。

最後でまさかの先生のうっかり読み聞かせ日忘れで、のんびり給食片付け途中のクラスに来てしまった。今回結構時間カツカツ目にセトリ組んだので、その手のトラブルは……(遠い目)

1冊目は、高学年向けと考えると宮沢賢治、太宰治、芥川龍之介あたりがちょっと難しいけど解ると奥の深い話がいいでしょうか?滑らない感じがいいですね。中でも宮沢賢治は過去の読み聞かせでも多く読まれていました。
というわけで、セレクトしたのが

中学校1年生の時に「オツベルと象」を習った時に国語の先生が脱線してこちらの話に力を入れ始め最後はなんか朗読劇みたいなやつをやらされました。そして連鎖的に呼び起こされる灰汁の強い当時の先生達(この先生達の紹介だけで3本ぐらいノート記事書けるので、今回は詳細は省きます)
この紙芝居のハイライトは、クライマックスのシーンのまるで鷹のように鳴き叫ぶよだかさんでしょうか?実際によだかや鷹の泣き声の音声を調べて、如何に鷹に近い鳴き声のよだかを演じられるか、そこは特に重点的に研究と鍛錬を重ね鷹芸を磨きました。

えぇ…あの当時は、いやいややらされた感満載の「よだかの星」数十年の時を経て熱演するとか、なんか来るところまできたなという感じです←!?

紙芝居とはいえ「よだか」って実際にどんな鳥やねん?って思って画像検索して見た写真も参考資料として用意したのに、その資料を図書室に鞄と一緒に置き去りにしてましたΣ( ̄ロ ̄lll)
ら、、、来年度も同じ役職に就くので、リベンジします(遠い目)

真面目な話をすると、反動で面白い話にしたくなる病気なので、2冊目は軽いノリの本をセレクト

表紙のインパクト(笑)
先月、他学年で読んでおられた方がいらっしゃいましたが、学年被ってないのでセフセフ。
台詞の吹き出しで漫画っぽく話が進行するという斬新さ!!
人気作品なのか、県立図書館では確認する度に貸し出し中が多く、借りれるかどうかはちょっとしたギャンブルでした。
予想通り5年生にも大受け!!やっぱり思春期に刺さるのかな?反骨精神の塊のようなカエルは…
まぁ、ギャップがねw私もよだかの星の真面目なトーンから一気におちゃらけのノリノリで読んだし←!?

改めて、この本の紹介をするにあたって検索を掛けて判明した事実
お前…シリーズ物だったんか…(続編も即借りました)

大トリは、以前も読んだこれ

どちらかというと、カエルの方がウケが良かったかな?
最後に先生に「今日は、面白いお話をありがとうございます」
と言われ、「えっ?真面目な話も読んだのに?(´A`)」ってちょっと嫌そうな顔になりそうだったのを必死で堪えたよ(爽笑)

先程述べました通り次年度も同職種継続となりましたので、あと1年「読み聞かせボランティアのひとりごと」にお付き合いくださいませ。
だって、知り合いのお母さま達みんなこの仕事の話をすると「それは、絶対やりたくない」って仰るんですもの。そいうのは「できなくもないけどできればやりたくない」人が引き受けるべきなんだよね。

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