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私が娘と出会うまで

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妊活のきっかけから、出産までの記録。
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記事一覧

出産から退院まで

ざっくりあらすじ 旦那の呼びかけ虚しく、旦那が帰ったその日の夜に破水した。 いや、最初は尿漏れ?って思った。時期も時期だし、なんか途中で止まったし、「とりあえず寝てから考えよう」と寝て翌朝また尿漏れ感。流石におかしいぞ?と思いとりあえず病院で診察してもらったところ、 「あー、これは、破水だねぇ~。はい、入院だね」 尿漏れと破水の違いとは…? わけもわからず、付き添いの母に破水したことを告げ入院セットを持ってきてもらうように頼むと、後ろからもの凄い形相で看護師さんが「宰田さ

マタニティライフ

ざっくりあらすじ すんげぇ、タイミングで妊娠した。 妊娠検査薬には、見たこともないラインがくっきり浮き出たに も関わらず、まやかしだ!と思って産婦人科に駆け込んだ。妊娠したことと、ここまで頑張ったことを労われた。その後何か色々あった気がするけど、この後かなり記憶が飛んだ。 旦那には、家に帰ってすぐ連絡したが他の人はどのタイミングで報告すべきか? とりあえず万が一のことも頭を過ったが、年末年始の挨拶周りもあるので、どのみち報告するならと双方の両親にはその日のうちにそれぞれ報

負担にならない妊活

というわけで、不妊治療を始めたわけだが、ネットで色々情報を検索すると。確実にメンタルを削るタイプのやつだ!!と認識した。 過去に一度「抑うつ状態」と診断され、2~3年病院通いしてたので、何よりも第一に自分のメンタルがやられることを何よりも恐れていたので、あらかじめ不安要素を潰すことにした。 妊活期間を1年間と決め、1年で駄目なら、自分は子供とは縁がなかったと諦める。 元々生理不順で子供はできにくいことは自分でもわかってたので、一定の努力をしてダメなら、本当に縁がないのだろ

子供が欲しいと思うまで

「子供って何考えてるかわからない」 中学の保育園への体験学習で辿り着いた感想である。 当時、幼稚園の先生や保育士に憧れた私は、この保育園の体験学習で心折れた。 高校の政治・経済の授業で「気になった新聞記事を取り上げて発表する」という課題で高校生の私は、児童虐待を取り上げ『自分が親としてやっていける自信が持てるまで、子供は産まない方がいいと思った』的な感想を述べて、先生には「暗いな…」と言われた。実に腑に落ちない。  そして高校時代の私は初潮を迎えてから、ずっと生理不順で親