見出し画像

怒られる恐怖がもたらすもの

僕は怒られるのが怖い。

人が怒られているのを見るのも嫌で、その場から逃げ出したくなる。

こう思うようになったのは小学生の頃からでしょうか。

きっかけは僕の家庭環境にあります。

僕の兄はよく母から勉強や私生活について怒られていて、しかも怒り方が鬼のようなので、それを見ていた僕は怒られないように勉強やスポーツを"そこそこ"頑張りました笑

両親も、A型とB型の相性の悪さ?なのか、喧嘩が耐えなくて僕と兄は板挟みにあってました。

そんなこともあって、人の感情や表情に敏感になった僕は、学生時代はなんとかやり過ごしていましたが、社会人になってからこの特徴に苦しむことになります。

会社ってなんでこんなに怒ってる人、不機嫌そうな人が多いんだろう?

怒られ耐性がない僕は、びくびくしながら仕事をすることになり、積極的に取り組むことができない時期も多々ありました。

そこで思うのは、もし怒られても相手の感情を受け止める必要はなく、なぜ怒られているかという事実だけ抜き取ればいいと言うことです。

文章にすると簡単そうですが、人の性質はそう変えられるものではありません。怒られないで済むなら怒られたくないですよ僕も笑

ただ、新しいことに積極的に仕事をしていれば、ミスや失敗は増えます。そこでいちいち怒られるのが怖いと気にしていたら、何も身動きは取れません。

共感性が低く、心無い指摘をされる方もいます。でも相手がどんな感情で怒っているかを100%理解することはできません。

丁寧な言葉づかいだけどガチでキレてるのかもしれないし、大きな声で注意しても本人にとってはあまり気に留めていないことかもしれない。

だから相手の感情を汲み取ることに神経をすり減らす必要はなく、相手から発せられる言葉のみを集中して理解し、即改善していけば大丈夫です。

そもそも僕の場合は、怒ったことで組織が萎縮してしまうというのは、普段からのチーム作りが上手くいってないからだと思ってしまいますが。

失敗やミスを許容する度量がある上司、そんな上司に尊敬の念を抱きながら貢献しようとする部下。

魅力的な会社はこのような空気感が醸成されていると思っています。

なのでまとめると、怒られるのが怖いという敏感で共感性の方は、怒られているということに意識を置くのではなく、怒られている内容に意識を向けると良いです。怒る側の人は、頭ごなしに怒鳴るのではなく、普段から相手とコミュニケーションを取って、意見しやすい関係を構築しましょう。

まとまっているかわかりませんが、今日はこのへんで!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?