145.流行りの退職代行サービスとは。新しいビジネスの視点。
今年に入ってからニュースで退職代行サービスというものを知りました。
約2〜3万円で自分の代わりに会社に退職の意思を伝えてくれるサービスなのだそうです。
私も転職経験者なので、退職するときの伝えづらさはよくわかります。
相手も自分も気持ちよく次に行くためにどう伝えるかとても悩みます。
過去経験した中で、当時このサービスがあったら使っていたかもしれないなと思う会社も実際あります。
退職代行サービスのニュース
退職代行サービスは、職場環境的にどうしても言い出せない、パワハラやセクハラなど自分からは言いにくい環境にある方にとっては画期的なサービスだなと感じます。
私がこの退職代行サービスのニュースを見たのは今年の4月中旬とゴールデルウィーク明けの2回でした。
4月中旬は4月入社の新入社員が
「思っていたのと違った」という理由で問い合わせが殺到しているというニュース。
ゴールデンウィーク明けは大型連休明けで同じく新入社員の問い合わせが殺到しているというニュースでした。
私はこのニュースを見た時正直
見切りつけるの早すぎない!?とびっくりしました。
私も新入社員の会社は正直思っていたのとは違いましたが、初めての就職だからこそ右も左もわからず、こういうものかと続けていました。
ただあの時もっと早く切り替えていたら
と思う節もあるので、こういう新入社員の方々の決断も大事なのかもしれません。
人が嫌がることがビジネスになる
誰かのめんどくさいがビジネスになる。
と新規事業開発などではよく言われますが、この退職代行サービスはまさにそこをついたビジネスだなと感じます。
家事代行とは違い、一見ビジネスとして成り立つのか?
と思いそうなビジネスモデルですが、転職ご当たり前になってきた今の時代だからこそ需要のあるビジネスだなと感じます。
時間を買うという概念が多い中、この退職代行サービスは心理的負担を買うというありそうでなかった着眼点で成立しているところが面白いと感じます。
もちろん
退職するときは自分で伝えるのが筋だ!
という考えも最もで、私もどちらかといえばそちらの考えに近いですが、こういうサービスが本当に必要な人もたくさんいると思います。
心理的負担をお金で軽減する。
これをどこまで許容するかは難しい問題ですが、今後類似のビジネスは増えてくるのではないでしょうか。
ではまた次回♪
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