後悔のない生き様を

今朝、ふと気になって、大切な人のインスタの投稿を見た。
フォローは嫌がると思ったからしていなかったけど、同じ人が好きでLIVEも見ていたらコメントはあり、アカウントは覚えてしまうもので。こんなことを感じているんだなあと、少し前から実は時折見ていた。

今朝見た最新の投稿は、後悔の話だった。
そしてその後悔は、おそらくほぼ全て、私に向けられたものだった。

本当に、すごく驚いた。
私が過去を乗り越えられていないことで苦しむ人がいるということに。
私の生き様そのもので大切な人を苦しめているというその事実に。
直接行動や言葉で攻撃をしなくたって、首を絞められる。
やっと、遠隔での攻撃、私が人に手を下すポテンシャルがあることの意味を知った。
私が今ここを超えられなければ、その人たちがどんなことになるかなんて、気がついてからは想像に容易い。

生き様で、もう大丈夫だと思ってもらわなければならない。
本当にこれでよかったんだと、後悔を止めてもらいたい。
あなたのせいではない。弱い私が悪いのだから。
気づかなくてごめんね。いろいろ浅くて本当に申し訳ない。

でもそれには、私がこの人生で得たもの、確立したものが必要だと思った。自分も相手も納得できる、これがあれば大丈夫と思える材料。
絶対に今この瞬間自分の中にあるはずだと。それがきっと自分軸ってやつなんだろうと。

その人と私の修行だから、その人からヒントがあるのではと思って、LINEの履歴からその人が思う私の長所に関するメッセージがないか探した。
そういう会話をしたのは2回だけ。
どちらも私が真面目という話だった。

最初はふーんと思った。まあ確かに。
でも結構適当なところあるけどなあなんて歯磨きしながら思った。
同時に愛情を感じにくかった子供ってどうなるんだろうなあというのが頭をよぎる。

”私は人生で一度もグレたことがない”

正しさを求めすぎるのは、時々本心を押し殺してしまうからいいことばかりでは確かにない。
ただ、あれだけの修行があって、それでも4大を出て今安定したお給料をもらえているのは、間違いなく真っ当に生きることを叩き込まれたからだった。

反抗期は正直あった。
でもいじめられても学校に行った。
自分で選んで勉強も死ぬほど頑張った。
パワハラされても逃げないで会社に行った。
どんなにしんどいことがあっても、絶対に人様に迷惑をかけるような生き方はしてこなかった（細かいのは勘弁）。

真面目なのは視野が狭くなりがちで、時折自分を苦しめる。
でもどこで仕事をしても信頼だけは絶大で、今だって瀕死だけど投げ出さずに毎日歯食いしばって生きられてるのは、間違いなく私のこの長所のおかげだろう。

もともと誤魔化せない性格だし、嘘も嫌いではあったにせよ、子は親から影響を受ける。伸ばせるか伸ばせないかは大概親次第だと私は思う。
おれ、素直だし。
あ、親って言っちゃった。

もう、やっちまったとか思わないでほしい。苦しまないでほしい。

進んでは後退して、三歩進んで二歩下がるとはこのこと、水前寺清子のハリのある声が聞こえてくるようで。
毎日の日記はもちろん、人に会ったり本を読んでみたり映画を見たり電車の人の話に聞き耳立てたり。思いつくものは全部。
どこから影響を受けるかわからないから、推し活はすべてやめた。
この前は（人生見直すきっかけになるから良いと聞いて）試しに遺書を書いてみたし、最終的には物理に頼って現在寝ている時以外ずっと丹田に力を入れている始末である。
もうわかんねえからやるしかねえ。

最近、おかしい瞬間に気づけるときが増えたと思う。
でも、気づけるのに出せないことが多い。出せてない自分にも気づいてる。どう頑張ったって波動が上がらない。ここ、まだ弱い。

けど、確実に進んではいる。
そして、諦めてない。
まだできる。もっと行ける。

私は自分を信じてる。
あ、インスタ勝手に見てごめんね…