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10月の振り返り(前編)

こんにちは、さほぴです🌼
11月になり、秋も本格的に深まってきました🍁
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

今日は、誕生月で、本当にいろいろあった(笑)10月の振り返りをしていきたいと思います。10月に得た気づきのシェアをしながら書いていきますね。

ずばり、私の10月の気づきは以下3つ!

☆無理はするべからず、ゆとりが大切
☆自分に必要なことは日常にあふれている(見つけるチャンスはたくさんある)
☆一見良くないことは新しい自分になるための大きな転機かもしれない

10月度は激動だったので、内容もかなりボリューミーになりそうなため、今回は前編として先頭2つに関してシェアしていきます!

無理はするべからず、ゆとりが大切

前回の記事の通り、私は夏の終わり頃から長らく続いていた仕事の多忙さを言い訳に、自分への嘘と疲れを毎日少しずつ蓄積し、10月中旬に大きく体調を崩しました。
そこから自分に負荷をかける働き方や自分への向き合い方、思い癖(焦り)を見直し、やり方を変えてから約2週間が経過しましたが、仕事で能率が下がったり、アウトプットの質が下がるようなことには、今のところなっていません。
むしろ、毎日の手書きのタスク管理、例え相手に急いでいると言われたとしても、無理な納期を自分に設定しないことで、自分が持つ最大限の力を出してアウトプットを出せています。

これは実は日常生活にも言えることだったりします。
私はあまり料理が得意ではない(好きではない)のですが、常に追われたような生活をしていたことも相まって、体調を崩す前はとにかく時短料理だけ作っていました。本当に時間がない時はスーパーでお惣菜を買ってくるようなことも。
体調を崩し、「なるべくゆっくり、ゆとりをもって過ごそう」と決めてから、当然料理の手も丁寧にゆっくりになったわけですが、ある日朝ごはんを作り終わって時計を見ると、時短で作っていたときと経過時間が変わらないことに気が付きました。
焦ったって下手なものは下手という解釈もできるのですが(笑)、味は正直全然違いましたし、同じ時間かけるなら丁寧に作ったほうがいいという学びは得られました。

日本のことわざに”急がば回れ”という言葉がある通り、ゆっくり丁寧にリラックスして取り組むことは、結局は自分のベストを出す(自分のためになる)ことにも繋がるのだと思います。
また、脳はリラックスしているときに最大のパフォーマンスを発揮するとも言われていると聞いたことがありますので、ここも関係あるのかもしれないですね。

「最近忙しいな…」
「結果が出なくて焦っている」
そう思われる方がいたら、あえて一度立ち止まって見つめ直してみた方が、思ったよりパフォーマンス出るかもしれませんよ。

自分に必要なことは日常にあふれている(見つけるチャンスはたくさんある)

突然ですが、私はものすごいせっかちで常に効率的に行動していたいタイプです。
歩くのも早いし、朝やかんでお湯を沸かす間にお風呂を洗いますし、お味噌汁の具材をゆでている間にメイクをします。
もし私がハムスターだったら、回し車に乗って一度走り出したら転ぶまで降りてくることはないでしょう。

そういう性格と仕事の忙しさが重なって、常にダッシュをかましていた私ですが、先日某所で着物の着付けつきで茶道体験をしてきました。

▼着物の写真をちょっとだけ紹介(レンタル)

茶道が”ゆったり”というイメージだったので非日常を味わいたかったのと
お抹茶単体の味がどんな感じなのか知りたくて
自分への誕生日プレゼントとして申し込みをしました。

着物なので、下駄を履いているわけです。これがまた、全然早く歩けない(笑)
多分私の足の大きさに対して下駄の鼻緒がとても緩かったというのは原因としてはあると思うんですが、恐らくそれを抜きにしても下駄で早歩きはできない。いわんや走ることをや。←

いつもの0.5倍速でしか歩けない。ハムスターのさほ太郎は思うわけです。

「昔の人よくこの格好で歩いてたな…急ぐということができないやん…」

でもさほ太郎、気が付きます。

「私今日何に急いでる?」

特に急いでないのに、早く移動する。
特に急いでないのに、次にやらなければならないことを常に考える。
この思考が、ついこの間自分自身を崩す原因になったというのに。

それではここで急がない代表伏黒恵さんに再びご登場いただきましょう。

体調を崩してからというもの、”立ち止まる”というリマインドがしつこく来ます。焦りすぎているときは、あえてゆっくりやらなければ失敗してしまうことがやってきたり、足止めをくらうことも。

もし私が体調を崩していなかったら、今回下駄を履いて早く歩けなかったことでただストレスが溜まっただけだったかもしれませんが、そういった体験のおかげで、再度回し車から降りてこない自分に気が付くことができました。
また、茶道はそういう作法ではありますが、先生の動きも非常にゆったりしていて、ひとつひとつ丁寧にお茶をたてられているのが伝わってきて、これもまたゆとりに関する学びになりました。

前提としての話になりますが、こういった気づきは、日々何にフォーカスしているかによって得るものが異なります。
2年ほど前から私自身が鍛えてきたところではありますが、何か物事が起こったときはまず「なぜそれが起こったのか」を考えることにしています(マジで意味がないこともありますが)。
起こったことに関して突発的に悲しくなったり、怒りが湧いてきたり、人間なので感情が動くのは当然のことではありますが、一歩引いて冷静にその出来事から何を学ぶことができるのか考える癖がついているかどうかで、日々の生活から得られることは大きく変わってきます。

けど、考え方ひとつ変えるだけで(というかワンクッション入れるだけで)、1日1日学べることが変わるのであれば、せっかくですから学びは多い方がいいはず。
こういう気づきが得られると、毎日自分が幸せなことにも気づけて感謝ができるのでおすすめですよ。日々の幸福度が全然違います。

後編に向けて

さて、今回は10月度振り返りの前編ということで記事を書きました。
すでに2500文字超(笑)
構成はある程度考えながら書いてはいるものの、中身が膨らむうちにこれは一度に書いたら読者さんつらいだろうなと思い、急遽2部に分けることにしました(そんな固定の読者さんついてないけどw)。

次回は最後の学びと、茶道体験後の余談も少々できればと思いますので、また楽しみにしていてください。
それではまた🐻

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