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柴田元幸責任編集 MONKEY

娯楽としての読書って何だろうと考えます。
最近は物語を読んでもなかなかぐっとくるものがなく、かといって気になる本を選ぼうとすると仕事に近づいてしまう…。これ、ためになるから読んでる?ただ娯楽でいいのにと、自分に戸惑います。

挽きたての豆から淹れた美味しい珈琲を飲んでいるように本を読みたい、ただ、ただ、心を弾ませたい、心をジワッとさせたい。
好きな本をもっと読みたいと思い立ってから、この欲求が常にあったのですが、きたーー。久しぶりに、買ってよかったなと心から思った雑誌でした!興奮!!そっか、ここを攻めれば暫くは楽しいぞ。

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みんなで同じ本を翻訳

はぁー、粋です。これぞ娯楽。
柴田元幸先生は、小沢健二がゼミ生だったと知ってから翻訳本を読み始め、おかげでたくさんのアメリカ文学に出会うことができました。しかしいつまで素敵なんだろう。20年経っても、憧れの大人の1人です。

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