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【コーチング⑧】死んでも残るもの

マリー・アントワネットは名言を残している。

「パンがなければ、ブリオッシュを食べればいいじゃない」

この言葉は、本当に言ったかどうかは分からないらしい。


しかし、処刑される前に処刑人の足を踏んでしまった時、マリー・アントワネットは

「ごめんあそばせ、ムッシュー」と


言ったことは、本当のことらしい。

今となっては、マリー・アントワネットに「こう在りたい」と願っていたことを、訊くことは出来ないが、


私の憶測だし、上手く言えなくて、たいへん申し訳ないが、


「気品を持って生きたい」

だったのかもしれない。



だから、処刑される直前であろうとも、彼女はそう在り続けた。

その姿にみんなが感動したからこそ、死後200年以上も語り継がれているのだろう。


栄華を極めたマリーアントワネットでさえ、あの世に行く時は何も持っていけない。


しかし、


「あの人は、最後までこんな生き方をしていた」という記憶は



死後に私たちが唯一残せるものなのかもしれない。


そして、それこそが、

私がずっとお話ししている


「あなたの魂(潜在意識)の本当にやりたいこと」

に繋がってくる。


話は横に逸れるが、10年以上前にウィーンの王宮やシェーンブルン宮殿を観に行った。


あまりに絢爛豪華で、本当に驚いてしまったのだが、


こんな宮殿で、私が生まれ育ったら、超世間知らずになってしまい


「パンがなければ、お菓子でも食べればいいのに」と


言ってしまうかもしれないと思った。

つづきます。

いつもスキやフォローありがとうございます。まだnoteのシステムが良くわかっていなくて、礼儀知らずかもしれません。ごめんなさい。そして、心から感謝いたします。

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