可愛くてつい許しちゃう、3歳児の言い訳。
ただいま3歳半、口が達者になってまいりました、我が家双子の次男三男。何かと注意すると返ってくる言い訳の中で、そう来るか?!と、ついつい笑ってしまうものを書き留めてみます。
①朝、起きれないときの言い訳
ある日の朝、突然次男坊が言い出しました。いくら呼んでもなかなか布団から起きてこない。「そろそろ起きる時間ですよー」「みんなご飯食べ始めるよー」「次男くんの分なくなるよー!」などと、みんなで口々に起こそうと呼びかけていたら。
「あのねー。ふとんに、のりがついとるけえ、おきれん。」
・・・なんと!布団に糊がついているのですか?!!いやー、それは文字通り体が布団にぴったり貼り付いていて、起きるの大変でしょうよ、ええ。体が剥がれないんだね、わかるわかる。それにしても、布団に糊・・・なんという発想なんだ、と吹き出してしまいました。
ちなみにこの言い訳は面白すぎて、家族全員が多用しています。「あれ取ってー」「いやちょっと椅子に糊が・・・」「ダラダラしてないで動きなさいよ」「だってソファに糊がついているからさー」みたいな感じ(笑)。
②人のものを食べたいときの言い訳
毎朝、毎晩、食卓を囲むと、必ずと言っていいほど人のお皿にも手を出す3歳児たち。特に自分の好きなフルーツなんかが、まだダディーやマミーのお皿に残っていると・・・いつの間にかなくなっています。あら、まあ。6歳の長男坊のお皿には手を出さないのは、やったらブチ切れられるのが分かっているのでしょうねー。わきまえています。
目の前で手が伸びた三男坊に「あー!それマミーの。取っちゃダメよー」と言うと。
「ちがう。あじみするのよ!」
なぬ?!!味見、だとー?!!君はたった今それとまったく同じものを、しっかり堪能したところではないか。その味はもう、十分知り尽くしているではないかー!!
と、突っ込みたくなりながら、可笑しくてついつい食べたいものを譲ってしまいます。
③トイレを我慢するときの言い訳
ドタバタトイレトレーニングを経て、晴れて上手にトイレでおしっこできるようになった双子たち。しかし、何か遊んでいたりテレビを観ていたり、いや特に何もなくても、よく行くのを我慢しています。明らかにモジモジしてる。絶対おしっこだなー。
「ねえねえ、モジモジ?トイレ行こうよー」と誘うと、決まってこう言う。
「ううん、おどってるだけよ!」
・・・そうかー。踊ってるだけかー。そりゃー体も揺れちゃうよねえ。仕方ない仕方ない・・・とついつい、それ以上言うのを止めて見守ります(笑)ちなみに「うたってるだけ」バージョンもあります。
たいてい、本当におしっこ我慢していて5分後くらいに、「マミー、モジ!モジ!(我が家はおしっこ行きたい状態を「モジ」と言う)」「しっこ行くー!!!」と急いだ様子で駆け込んできます^^;)
④忙しい母にまとわりついてくるときの言い訳
おんぶ好きな双子たちの話は以前書きましたが、母が何か作業したりやることがあるときに限ってよく、足に抱き着いたり背中に乗ってきたり。食事中に同じ椅子に乗ってきたり、頭をぐしゃぐしゃにしたり、ということがしょっちゅうです。
「もー!なんでそんなにマミーのところに来るのー!今、大変なのよー」と言うと。
「マミーがすきけえよ!」
・・・・・・正しくは「好きじゃけえ」ですね(広島弁)。もうこれは言われると、可愛すぎて何も返せません。キュンキュンして、ギューっとして、あとは彼らの好きなようにさせます(笑)。
以上、最後は親バカ?でしたー(笑)。次々いろいろと繰り出してくる3歳児の言動、引き続き、目が離せません!
双子たちが2歳だったころの、言い間違いについての記事もあります。よかったらどうぞ!
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