「本当にあった危うく桶屋を儲けさせるとこだった話」【ニッキ】

風が吹く→

乾燥して脚がかゆい→

風呂入って薬塗ろうと思う→

まず風呂を洗おうとする→

風呂水を抜くのを待つ時間が無駄と感じる→

桶で自力で掻き出そうと思う→

こっちの方が早いなと得意げになる→

足元が水たまりだと気づく→

排水溝を確認する→

髪の毛詰まっている→

触りたくないし放置する→

少し減ってきた時に風呂を出る→

バスマットびしょびしょ→

脱衣所びしょびしょ→

廊下びしょしょ→

水たまりが広がっていたと知る→

タオルをフル投入で拭く→

床が汚くてハンドタオルが雑巾になってしまうと気づく→

トイレットペーパーにしようと思う→

一階におりて取ってくる→

一階にも漏れててびしょびしょ→

とてつもないストレスが溜まる→

トイレットペーパーをありえないほど使って拭く→

濡れてできたトイレットペーパーの玉をトイレットペーパーだからトイレに捨てる→

その刹那玉がデカすぎて流れなくて詰まるのではと思う→

しかし玉は便器の中へ→

一応流すが流れない→

手で便器に突っ込み玉を取り出す→

風呂場に戻る→

どうせ汚い手で排水溝に突っ込み髪の毛を取る→

ひとまず処理をしたと落ち着く→

原因を究明するため自分の行動を反省する→

自分で桶でかきだしたことだと気づく→

そういえば脚かゆいことを思い出す→

手は本当に汚くて薬塗れない→

とんでもないストレス、イライラ、不快感を持った常態で目の前には桶


全ての感情を桶にぶつけて、破壊していた可能性は十分にあった

こんな汚い実家はもう出ます

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