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京都の飲食店を応援!京都テイクアウト情報!のGoogleマイマップ作りました!(更新:2020年6月18日)

鈴木秀信さんが立ち上げられたFacebookグループ「京都の飲食店を応援!京都テイクアウト情報!」のGoogleマイマップです。移動制限を考慮すると、地図で自宅周りを調べるのはいいかもねー♪

念のためURLのリンクはこちら

Googleマイマップの説明文

Facebookグループのマップ版です。
https://www.facebook.com/groups/624498938098429/

【テイクアウトから店内営業に戻られる店鋪もございます。この地図は最新情報ではありませんのでご注意ください】

Facebookグループに投稿されている内容から店舗位置が判別できるものを優先的に掲載しています。完全に手動のため情報の更新遅れなどが生じます。掲載不可、修正依頼は上記グループにコメントしてください。

<お願い>

マップ登録は手動で行っていますのでお手伝いいただける方は緩募。無償ボランティアとなりますが、皆さんと共にサポートできればと考えています。

<Googleマップの補足>
通常のGoogleマップにもテイクアウトやデリバリーというカテゴリーも選択できます。そのマップの情報更新はGoogleマイビジネスを登録されているオーナー様はご自身の店舗情報を更新してください。Googleマップは外部からも編集できますが審査が生じます。

【このGoogleマイマップは言い換えると緊急手段であるとも考えています。継続的な運用を目的としていません。コロナ禍の収束とともに平穏が戻ることを願っております】


掲載店舗一覧(スプレッドシート)を作っておいた

マッピングを行う際の作業効率のためにスプレッドシートの記載を始めたんけれど、京都市内を「区」単位、そして府下の市町村での掲載状況をそれぞれワークシートで一覧できるようにしており、結果的に便利な資料になっている。ついでに、概要のシートにGoogleマイマップの表示回数の履歴も残すようにした。

念のためURLのリンクはこちら


経緯と雑感

僕の繋がりにはスペイン料理を中心として多くの飲食従事者がいる。その一人から招待を受けたFacebookグループが「京都の飲食店を応援!京都テイクアウト情報!」であった。

招待を受けたのは4月2日頃だろうか、、まぁこういうの動きもあるかなぁと思って少し静観していたんだけれど、社会情勢の厳しい状況は明らかに悪化していった。同じ頃、友人の飲食店がテイクアウト、デリバリー、前払いチケット、自宅で作れるレシピなど普段の業務とは異なる動きを試行錯誤されているのが目に付くようになる。中には期間限定であったとしても休業を宣言されるお店も出てきた。(厳しい)

4月4日21時26分:そんな中、「京都の飲食店を応援!京都テイクアウト情報!」をぼーっと眺めていたんだけれど、フロー型のタイムラインが滝のように流れていて、何も掴めないことが気になってしまい、このグループの管理者である鈴木さんに「Googleマイマップを使ってマッピングしたい。」ってメッセージを送ってみた。面識も無いので、念のために鈴木さんのコメント欄にメッセージを送った旨、気がついてもらえるようにひと言書き込んでおいた。

4月5日14時50分:気がついてもらえないかなぁーって思っていたら返事があった。でもちょうど外出(散歩♪)していたので、外出先で実行したい内容を少し詳しく説明して返信すると、「是非お願いします。」って返事をもらった。早足で帰宅し、Googleマイマップの作業に取り掛かった。

<作業内容>
基本的には投稿された順番でマップ登録していく。Facebookグループの「ディスカッション」を表示させて、「新しいアクティビティ」から「最近の投稿」に切り替えて、投稿を時系列に並び替えてからピックアップしていく。
Googleマイマップには検索ボックスが備わっているので、店名を入れるとすでにGoogleマップに登録されている情報が提案として出てくる。ほとんどがその情報をマイマップとして再マッピングを行った。特に何も編集していない。稀に新店舗などはGoogle側に掲載されていないものは住所情報からマッピングする。飲食店じゃない店舗もあった気がしますが、ひとまず何も考えずにグループに投稿されていたものをマッピングしていく。

4月5日18時38分:同じタイミングで連絡があった別件もこなしつつ、実際の作業は超集中したんだろうか、小一時間ほどで完了した(100件弱)。もともとこういうのは慣れているので特に苦にもならない。(後述するが過去に祇園祭の御神輿のルートマップも作っている)

4月5日18時49分:鈴木さんにグループ内にて案内してもらってリリースとなった。

。。。。。。。。。。

コロナ禍が収束すればこの地図はいらないかも知れないけれど、業種別や店舗の掲載順など見やすくしようと思えばいろいろあるかと思っている。Google側もテイクアウトやデリバリーの表示をカイゼンするようなので、、まぁ暫定的なものだろうかね。

だた、移動制限も実際キモになってくると、テイクアウト事態も手段として限界が出てくるだろうが、兎に角情報整理しないと気が済まなくなっていたこともあって、マップにしてみてもデメリットやリスクも少ないと思ってやってみた。

これからは少しずつFacebookグループに追加される店舗を見つけては仕事の合間にマッピングに追加していく予定(ドラクエウォークの時間が減るぐらいだろう♪)。

Facebookグループの現状は、同じ店舗がメニューを変えて再投稿されていたり、他のメンバーが重複投稿されている。まぁそれぐらいの余地は許容範囲だろうと思う。そんな状況でもあるので、新しい店舗情報の見落としなどがあるかと思うのでサポートが欲しい。

。。。。。。。。。。

4月6日22時25分:登録が150件を超えてくると、既存の分類(スタイルや価格帯など)を越えたフラットな情報がひとつのタイムラインに流れている様がとても新鮮(言い換えるとカオス♪)。このタイミングで分類などの編集を施すと見やすくわかりやすい情報に置き換えることができるのだろうが、タイムラインはこのままカオスのままでしばらく放置していたい。まるでTwitter(SNS)黎明期をタイムラインのようだ。今思うと、地図情報(位置情報)に置き換えたのは、そんなタイムラインと絶妙な関係になっている。

4月7日20時20分:<参考までに報告>某飲食店からの依頼を受ける。
・4月6日11時 Googleマイビジネスの「テイクアウト」属性の変更を行う。
・4月7日19時 Googleマップへの反映はまだ無いですー。(待つしかない♪)
・4月8日22時 Googleマップへの反映確認できました。ただし、地図の縮尺によっては表示結果にある程度の条件が設けられているようで、広域表示では見つからず、狭域標示にてPCブラウザにて確認できました。(推測:Google検索同様、その属性となった累計期間やユーザーによるアクセス数などが反映されているんだろうかー)
・4月10日18時 スマホのGoogleマップアプリ(ブラウザとも)ではまだ確認できない。
・4月19日16時 スマホはまだ確認できない。Googleマイビジネスの業務が遅延していると確認できる。

4月9日18時39分:登録数が300件を超える。京都府をひと括りにしていたけど、京都市内と市外とでレイヤーを分けてみた。次は、京都市内を「区」単位か、、飲食業種のスタイル分けにはGoogleマイマップの機能では限界あるようなので、別の手段が必要やなって思う。情報は分けた方が選びやすいのはよーく知っているが、この詰め合わせギフトというかアソート感による、思わぬ出会いやご縁を活かしたいわー♪

4月9日0時25分:掲載店舗の一覧表としてまとめているGoogleスプレッドシートでは関数を使うことで情報整理ができるとイメージしていたので、QUERY関数を使ってエリア別のシートを自動生成してみた。京都市内はまだ手を付けていないけど、ジャンルもやろうと思えばできる。(誰か〜♪)

=QUERY('マスタ'!B:E,"Where C='宇治'")

4月12日20時50分:登録数が400件を超える。京都市の「区」単位の分類ができた。想定通り中京区がダントツだが、移動制限を考慮すると外部から中京区に移動していた層(娯楽・外食・通勤)が激減しているだろうし、このエリアは家賃も高いだろうし、非常に厳しいのが数字からも想像できる。

北区 16件、右京区 33件、西京区 11件、左京区 41件、東山区 19件、上京区 30件、中京区 149件、下京区 54件、南区 7件、伏見区 23件、山科区 10件

スクリーンショット 2020-04-12 21.20.43

Googleスプレッドシートで円グラフ化しておいた。
(4月12日時点 428件:内京都市393件 )

4月13日10時48分Googleマイマップの京都市内「区」単位のレイヤー分けができた。これで京都市内/外で「地域」での分類ができたことになる。レイヤー数の制限もあるが、地理的要因(山・川)などや文化圏での以下の7つのレイヤーに区分しておいた。位置情報からだと駅周辺などに店鋪が集まっているが、通りを挟むと隣の地域に入ってしまうケースもあるのは致し方ないかー。(Googleマイマップは9000回ほどの閲覧数がカウントされている。通常のGoogleマップも、食べログもテイクアウト情報を前に出し始めているので利用数は減っていくでしょうねー)

京都市(北区・右京区・西京区)
京都市(左京区・東山区)
京都市(上京区・中京区・下京区)
京都市(南区・伏見区・山科区)
宇治市・久御山市・八幡市・城陽市・京田辺市・木津川市
向日市・長岡京市・大山崎町
亀岡市・南丹市・福知山市
(2020年4月13日更新)

4月14日19時27分:登録数が500件を超える(1日50件増ぐらいか)。飲食店って、早い旨い安いだけでなく、環境やサービスに価値があるのは重々承知で、これまでそこに投資もされており、来客を前提に設計されている。
この事態を長期戦と考えると、できることで繋ぎながら未来の業務形態を思考しておられるだろうと希望している。

4月15日23時06分:コロナ禍が収束すれば、お店の備忘録として残して置こうかな?ってド短期運用って思っていたGoogleマイマップ。僕の日課として続けて10日間(表示回数 12,476回)が過ぎたところである。走ったことがないルートはペース配分が掴めない、そんなマラソンをしている気がする。ゴールが見えない。

4月17日19時42分:緊急事態宣言の全国拡大に付随して、京都府は「特定警戒都道府県」として更に上位の警戒地区となった。店鋪の休業や営業時間変更など流動的に変化している。

4月23日17時05分:Googleマイマップを手伝っていただく方に出会った!需要が少なくなれば静かにクローズしようと思っていたんだけれど、、4月5日から始めて2週間とちょっと...。この変態作業を分担できる日が訪れるとは奇跡です♪

4月25日22時34分:登録数が1000件を超える。そろそろ3週間ぐらいになるんだけど、日課のように毎日チェックしているFacebookグループを見ていると、飲食店従者者は根っから盛り上げるのが好きなようですー。みなさんめっちゃ前向き♪(ほんまに元気もらえている気がします!)

5月8日12時52分:日課として始めから1ヶ月ほど経ちました。現時点での数字を残しておくと、登録数1324件。Googleマイマップの累計表示回数52,048回、1日1500回〜2000回ぐらいの表示となっています。

音声ストリーミングサービスの検証を含めて、この登録作業を実況中継(こちらは不定期)で行なっています。(以下は5月8日午前中の作業です)

5月22日20時33分:登録数1501件です。最近は新規登録店鋪がかなり少なくなってきています。Googleマイマップの累計表示回数 71,678回、1日1200回ぐらいでこちらは横ばいとなっています。

スクリーンショット 2020-05-22 20.35.42

Googleスプレッドシートでグラフ化している。(5月22日時点)

5月24日18時41分:5月23日0:00より、京都府の緊急事態措置が解除となった。休業から再営業、またはテイクアウトから店内営業に切り替える店鋪も少しずつ増えている。「新しい生活様式」における飲食業の在り方は大きく様変わりするのだろう。(Googleマイマップへの登録はひとまず続けます)

6月16日19時21分:最近は、新規登録店鋪も少なくなってきたので、日課でやっておりません!ということを報告しておきます。1日の表示回数は特に下がる傾向でもないです。(未計測の日もありますが...)

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Googleスプレッドシートでグラフ化している。(6月18日時点)



Googleマイマップを利用したいというご相談について

GoogleマイマップやGoogleスプレッドシートはすでに公開データとしています。承諾無しで二次利用していただいても全く問題ありませんが、掲載店鋪に迷惑がかかる行為はないようにお願いします。

以下、ご連絡いただいたサービス

・京のごはん(サンケイデザイン株式会社

・京都テイクアウトガイド(@yaccho0101



バー業態についての余談

ちょっとテキーラに関わる仕事もしていることもあって、テイクアウト専用のカクテルキットというアイデアをシェアされている友人がいたので、ちょろっとリプライを返す。

課題として酒販免許がないと販売できないということ。確かに僕の友人がテキーラやワインの試飲セットを販売しているが、彼らはどちらも酒屋さんだ。お客様との接点はバーに残しておいて、お会計とカクテルキットの配送を酒販免許ある人がするのはできるかも知れない。支払いは代引だと管理も楽だろうか。酒屋さんの負荷が増えるだろうが、仕事に繋がるなら良しとされるような方がいればいいなぁって思う。

レストランも同じだけれど、バーの価値はお酒よりも空間や接客だということは前提にして、お客様との継続的な繋がりや、バーの支援のひとつになればいい。そんなことを深夜、布団に入ってスマホに向かって寝落ちしていた。

翌朝、バー業態はマスターの所作をみるだけの YouTube 視聴者ファンディング(投げ銭)ってできないのだろうかと思ったので、軽く調べてみると、YouTubeは条件が厳しくなっている「スーパーチャット」っていうの?
ポコチャ https://www.pococha.com/ って使えるかも知れないけど、やったことがない。時間割で各人限定でライブ配信すれば、お話もできるよな!投げ銭じゃなく会員制バー方式。既存予約サービスを併用すれば、時間管理と売上管理もできるかもねー

(追記:期限付酒類小売業免許が始動した♪)


minneで飲食店の通販を手軽に作る

minneには食べ物カテゴリーがあるが、問い合わせみると審査を受けることで使えるとわかった。これは仕事の範疇であるが、初期登録&事業者確認の申請をしている(審査期間は5営業日ぐらいだという→2週間掛かるに変更となった!)。minneが無理ならBASEにする予定だ。メルカリという手段もあるかと思うが、一品ずつ登録が必要じゃないかな。店主が慣れているなら有りですかね。(審査後の話は後日、書いておきます)

事業者確認が混み合っており、2週間ほどかかると連絡があったので、BASEに変更する!(5月14日に審査通過の連絡がありました。が、すでにBASEで運用スタートしております♪)


参考までに、Googleマイマップの事例

今年は居祭かな?

京都 祇園祭 神幸祭 神輿ルート
京都 祇園祭 還幸祭 神輿ルート

#SaveOurCityKyoto #地図 #Google #京都テイクアウトマップ



僕のnoteは自分自身の備忘録としての側面が強いですが、もしも誰かの役にたって、そのアクションの一つとしてサポートがあるなら、ただただ感謝です。