新しい商品やメニューを提案するよりも、ライフスタイルを提案する方が鮮明だ!
<脱稿:85%ぐらい(672W)>
新しい商品、メニューということに限らないんだけど、その「新しい」って、すでに飽和している。新しいが飽和するという言葉の矛盾のようだが、その新しいが指すコトすらすでに飽和している。
じゃ、「何をすれば」良いんだ。。。
ってことなんだけど、「何がしたいんだ」ってことに集約されている気がする。突き詰めていくと、「新しい」ということはキーワードでなく、ただの時系列の結果に過ぎず、商品やメニューというのは対価の対象に過ぎない。
そうなると、その商品が与える価値や中身、その商品の特徴をより深く掘り起こしていくことが大切になっていく。
ここで、ようやく「企画」といういうフェーズに入るんだ。
企画には、時、場所、人、という要素があって、さらに背景や、何を満たすことが大事なのかいう条件を精査し、ようやく本質が見えてくる。
商品やメニューという「モノ」ではなく、思想やスタイルの中に、共感しやすい言葉として「ライフスタイル」という言葉を選んでみる。さらに「文脈(コンテキスト)」という言葉はどうだろう?
文脈とは、目にみえない道理や考えのようなこと、コトの背景であり、ストーリーだ。そのストーリーに節(プロット)がところどころに生まれてくる。それらを拾い上げ、具現化したり、視覚化することで他者・社会とのコミットが生まれる。
新しい「モノ」は飽和している。手段ではない「文脈」は飽和しない。
「文脈」を方向性やビジョンとして鮮明にすることで、ストーリーが伴うようになる。そしてようやく「ライフスタイル」がイメージされる。
それは、ペルソナマーケティング的な思考なんだろうね。
僕のnoteは自分自身の備忘録としての側面が強いですが、もしも誰かの役にたって、そのアクションの一つとしてサポートがあるなら、ただただ感謝です。