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#先日の余談

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書き直すことがが少なくなってきた。(投稿してから数日は修正追記していますが♪)
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#デザイン

「インクルーシブデザイン」という発想 排除しないプロセスのデザイン

#先日の余談 【備忘録】京都の文化・産業の魅力を持続的に発信する障害のある方の「ものづくり」&「デザイン」のチカラの続きである。 エキストリームを理解するとメインストリームにつながる ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art:RCA)の上席特別研究員であるカセムさんは、ヘレン・ハムリン・センター・フォー・デザイン(Helen Hamlyn Centre for Design)にも関わっておられるようで、2000年に始まったカレッジワーク

【備忘録】京都の文化・産業の魅力を持続的に発信する障害のある方の「ものづくり」&「デザイン」のチカラ

#先日の余談 2019年3月13日に開催された京都市・市民フォーラムにふらっと寄ってみたんだけど、面白い話が聞けた♪ 特に印象に残っているのが、ジュリア・カセムさんが行っている「インクルーシブ・デザイン」への取り組みと、ディスカッションの中で少し触れられた障害者が作った商品を購入する人が「誰が作ったのか知ることで生まれることと、知らないことで生まれること」の見解と相違であった。 今回のフォーラムへの登壇者は障害者に関わる組織の代表や研究者だけであった。今回のフォーラムの

担々麺 テイクアウト用のマニュアルを作った。(ラー油はお好み量で♪)

#先日の余談 手引書というかマニュアル制作は、情報を整理する仕事(一般的にはデザインと呼ばれる)の中でも、面白く奥が深い分類に入ると考えている。 過去にも「組紐:四つ手の結び方」を作ったことがある。その際、寺町通にある組紐専門店にヒアリングに行ってみると御年輩の店主が対応してくださって、お手製のマニュアルのコピーもいただく。もちろん、自分で何度も組んでみてポイントを探る。情報を整理してから、イラストを外注し、規定の用紙に収まるように配置した。 先日、「担々麺の作り方」の