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【絵の回顧録】 『キリストを抱く聖母マリア』 vol.4
今回はいつもの色鉛筆とは異なりボールペンで描いた絵なります。
画材について私の個人的な意見も書いてます。
題名 『キリストを抱く聖母マリア』
制作(完成):2011年3月 / 画材:ボールペン / ベース:画用紙(B4)
1.絵について
この絵の彫像は「サン・ピエトロのピエタ」というミケランジェロ作の彫像になります。(”ピエタ”というのは”慈悲”という意味。)
十字架に磔刑(たっけい)されたイエス・キリストを慈悲深い目で抱く聖母マリアの壮麗な姿が本当に、本当に!美しいです!
とにかく彫像が超絶技巧が凄まじく・・!!人物がそのまま石化したのかと思えるほど滑らかで繊細に彫刻されていて息を呑みます。
詳しくは以下のWikipedia様でご覧ください。
2.製作時の思い出
ボールペンの場合、色鉛筆と違って間違っても「消す」ことができない。
そう。「これ、ほぼ一発書きじゃん!」と描き始めて気づいて(アホの子です。)
下書きの段階から入念に細部まで描き込むことに。
実際に使用したボールペンはどこにでもある安いボールペン。
早速、絵の半分くらいを描き終えてボールペンのインクが切れて他のボールペンで描き出すと微妙に色が違う!? ボールペンもインクが微妙に違うことをこのとき知りました。(ボールペン舐めてて、すみません。)
3.宝の持ち腐れ
ことわざ 「宝の持ち腐れ」
宝の持ち腐れとは、役に立つものや、すぐれた才能を持っていながら、それを活用しなかったり、発揮せずにいることのたとえ。
安いボールペンで描きながら思ったことです。
決して・・!!私、自身の能力や才能があると言いたいわけではなく!
まず「形から入る」と言って初めから高価な画材(道具)を買う人たちをたまに見かけるからです。
逆に使う画材(道具)が貧相でも使う人の能力、センス、才能があれば一級品のものを生み出すこともできます。昔はデッサンを木炭とパンで描いていた時代もあって、それでも高価な値段が付く絵もあります。
「形から入る」のように外見だけ良くする前にまずは小さいことから始めてみる。そして「もっと上手くなりたい」と思えたときに少し高価な画材(道具)を買って使えばいいと思います。
(私も下手くそだったので最初はトンボ鉛筆でした。)
https://www.amazon.co.jp/トンボ鉛筆-色鉛筆-NQ-36色-CB-NQ36C/dp/B0016GHXLG
目標としては画材(道具)にこだわらなくても、一級品の作品が生み出せるようなクリエイターになりたいと思っています。
4.最後に
今日でnoteも連続5日目になりました!でも自分は無理が苦手なので、どこまで連続で書けるのかわからないですが・・汗
気ままに長く続けていけるnoteとしてやりたいと思います。
最近、Twitterもやってます。宜しくお願いします。
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