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【読書】『嫌われる勇気』に学ぶ、普通であることの勇気

最近、記事が書けずじまいでしたので
久しぶりに書きたいと思います。

大ベストセラー『嫌われる勇気』を
今回は私なりにご紹介したいと思います。

〈人生の選択〉


 人は過去に起こった出来事(トラウマ、幸福)によって自然に今の人生に影響を与えていると考えますが、アドラー心理学では

“過去の出来事から、自ら選択している”

と説いています。

 つまり、「過去の捉え方」によって「いま、ここ」があると言えますし逆に言えば「いま、ここ」から過去の捉え方を少しずつ変えることで進む道も変わるかもしれません。

〈本当の自由〉


本当の自由とは組織(会社、学校)から抜け出すことではなく、他者の評価を気にかけず生きること。

コスト(=嫌われる)を自分自身で支払わない限り、自分を貫くことはできない。

と説いています。

 ここが一番、難しいところだと思います。
 やはり人は誰かに認めて貰えると幸せですし、相手にも優しくできます。

 ただ相手の表情や感情を読んで嫌われないように生きるのは、もはや従属的な奴隷としか言えません。

〈普通であることの勇気〉


 「もっと●●しなければ」、「普通のことをしていてはいけない」という「特別な何か」になろうとすることは傲慢(ごうまん)でしかない。

普通であること=無能なことではない

 「普通の自分」、「できない自分」が本当に良くないのか。普通であることの勇気を持つことが大切。

と説いています。

 「特別な影響力のある何か」になることが目的となって疲弊してしまうよりも、いま手元にあるもので自分の幸せになれることを考えた方が一番の幸せの近道なのかもしれません。

〈おわり〉


 ふと昔に書いた読書日記に『嫌われる勇気』について書いていたので今回、記事にしました。

 あれから私はどれほどこの『嫌われる勇気』
いや『自由になる勇気』を実践できたのだろうと考えましたが、過去は過去ので考えるのやめました。

 再度、読み直して『本当の勇気』を持ちたいと思います。

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