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大分出身の親子が鷺沼で営む 国産食材のうまい家庭料理「母家」

こんにちは!
「鷺沼ファン」ライターのイシカワです。

仕事で疲れて帰路に着く夜などに、ふと実家の家庭料理を食べたくなることはありませんか?
私はたまにそれがあるので、鷺沼駅から徒歩5分程のところに「お母さんが作るごはん屋」という看板を掲げたお店を見つけて、長らく気になっていました。
どうしようもなく家庭料理が食べたくなった夜、そのお店「母家」を訪問してみました。

「母屋」の外観。渋いたたずまいが、期待感をあおります

店内はカウンター12席・テーブル8席とこじんまりしています。この日は2人で食事するご夫婦の他に、1人で食事する若い男性もいて、誰でも入り易い雰囲気であることが窺えます。メニューは定食からおつまみまで取り揃えられていて、お酒も充実しています。

手書きのメニューが食欲をそそる…

定食を注文すると、店長の「おかん」の手作りお惣菜を1品選ぶことが出来ます。

「おかん」の手作りお総菜というネーミングだけで優勝

店長が大分県出身ということで、大分名物 鳥天定食を注文しました。
国産鳥に拘っているという鳥天はふわふわ。
ポン酢を付けて食べると、ご飯が止まりません。

とり天のアップ。カリカリなのにふわふわなんだぜ、これで

メニューに秘伝と書かれていた、なす味噌は国産の野菜がふんだんに。味が濃いわけではないのに、しっかり旨味が感じられます。

大分の名産 かぼすのサワーはさっぱりした味わいで、気軽にお酒を楽しめます。

食材もお酒も「地のもの」で合わせると、それだけで旅行気分

「おかん」こと店長の眞鍋シズエさん、シズエさんのお子さんでチーフの眞鍋つとむさんにお話を伺いました。お二人の故郷は大分県別府市。シズエさんは家業の関係で日本各地を飛び回っていましたが、各地の美味しいものを食べる中で、食べることが大好きに。その経験から国産食材に拘って家庭料理を提供するようになったそうです。

母屋の眞鍋さん親子。オリジナルTシャツもいかす

お店は来年で20周年を迎えますが、つとむさんいわく、その理由は「お客さんとスタッフさんが良い人ばかりだから」。周りへの感謝を忘れないその人柄が誰でも入り易い雰囲気を作っているのかもしれません。

母家はその名の通り「おかん」の美味しい手料理と実家のような温かい雰囲気を感じられる、素敵なお店です。
皆さんも家庭料理を食べたくなったら、是非訪れてみてはいかがでしょうか?

今回の記事はここまでです。次回もお楽しみに!

【店舗情報】
店名:母家
住所:神奈川県川崎市宮前区有馬1丁目1−25
営業時間:[月火水金]11:30~14:30,17:00~22:00,[土日]17:00~22:00
定休日:木曜日
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