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マガト元監督が作った伝説の『苦しみの丘』を取り壊しへ

『kicker』が報じたところによると、ヴォルフスブルクは伝説の『苦しみの丘』を取り壊したいと考えている。

ヴォルフスブルクの練習場には、『Berg der Leiden(苦しみの丘)』と呼ばれる階段&坂がある。
これはリーグ優勝を果たすこととなった08/09季、当時のフェリックス・マガト監督が150万ユーロをかけて作らせたものだ。しかし、2012年以降は使用されておらず、1つの記念碑的な扱いとなっていた。

『Berg der Leiden(苦しみの丘)』は以下のような作りとなっている。
●スプリント用の2つの坂。
 長い坂(65 m)は斜度10度、短い坂(18 m)は斜度24度。
 ちなみにスキーの上級者コースの斜度は20度後半。
●その横にはバランスとコーディネーションのための3つのジャンプ用の階段。
 段差の高さは20cm、30cm、50 cm。

ヴォルフスブルクでマネージャーを務めるヨルク・シュマトケ氏は、「この丘は取り壊される可能性が非常に高い。今年か来年かはまだ決まっていない」とコメント。
跡地には小さなフィールドを作ることが検討されている模様だ。


【Source】6月2日、kicker

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