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シャルケ選手たちのホテルでの過ごし方

レヴィアダービーに向けた準備は今までにないものとなっている。

シャルケの選手や監督、チームスタッフたちはリーグ再開前の検疫のため、日曜日(10日)の夜に4つ星ホテル「コートヤード・バイ・マリオット・ゲルゼンキルヘン」に移動した。このホテルはクラブ敷地内にあり、練習場やロッカールーム、スタジアムまで徒歩数分で行ける。

選手たちは自家用車で到着。マスク着用が義務付けられ、感染のリスクを最小限に抑えるため時間をずらしてチェックイン。
最優先事項は、“距離を保つこと”だ。

これは食事についても同様だ。
食堂には名札が置かれ、席は決められている。
シャルケの選手たちは、クラブシェフが提供するいくつかのメニューの中から1つを選ぶことができる。
その後、料理はホテルに届けられ、2メートルの安全な距離で運ばれていく。サービスするスタッフはいない。

また重要なことは、現在はラマダンの断食月であるということだ(2020年は4月23日~5月23日)。
イスラム教の7選手はラマダンの期間中、日没後に食べ物を提供してもらうことができる。

チームは3つのグループに分かれている。
チームスタッフを含め、全員がコロナ検査を受けている。
仮に1つのグループで陽性反応が出たり、(過密日程により)ケガ人が多数出てもチームが崩壊しないよう、下部組織の若手も帯同させている。

【Source】5月11日、Bild

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