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ファブレ監督の後任候補としてザルツブルクのジェシー マーシュ監督も浮上?

ドルトムントとファブレ監督の契約は2021年6月まで残っている。
しかし、ツォルクSDもバツケCEOもここ最近はファブレ監督の来季続投を公の場で保証していない。
シーズン途中での解任はないようだが、ファブレ監督がドルトムントで3年目の指揮を執る可能性は低いと見られている。

ファブレ監督の後任候補としては、元バイエルン監督のニコ コバチの名前が挙がっている。

そして『Sport Bild』は水曜日(3日)、ファブレ監督の後任候補として、ザルツブルクのジェシー マーシュ監督が浮上したと報じた。ザルツブルクとマーシュ監督は2022年まで契約を結んでいる。

これに対して、マーシュ監督は「私はザルツブルクに集中している。今日は重要な試合があるからね」と、ラピドウィーン戦前にコメント。
そして試合後には、「私はここザルツブルクに集中しているよ。でもこれは嬉しい賛辞だね。でも今はまだここと契約しているから、それについて話をする必要はないと思っている。ルシアン ファブレは素晴らしい監督だ。本当に良くやっているよ。ドルトムントはものすごく大きなクラブだが、私の今の仕事はここにある。このビジネスでは噂もあるが、ここでやることがあるからね。ザルツブルクに集中しているよ」と語っている。

ドルトムントがマーシュ監督を招聘するメリットの1つとして、すでにブンデスリーガでの経験を持っている点が挙げられる。
マーシュは昨季ライプツィヒでラルフ ラングニック監督のアシスタントコーチを務めていた。

加えて、今季前半戦ではザルツブルクFWでホーランを指導。
チャンピオンズリーグでも指揮しており、ホーランはチャンピオンズリーグのデビュー戦でハットトリックを達成している。

さらにマーシュは積極的にプレスをかけアグレッシブにプレーする勇敢なスタイルを好んでおり、ドルトムントにフィットする可能性がある。


【Source】6月3日、Sport Bild

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