カゼミーロの去就はオープン
レアル・マドリーは将来を計画しているが、取り組むべき重要な問題がある。
カゼミーロの契約は2021年までとなっており、チームにとって不可欠な存在であるにもかかわらず、まだ契約を延長していない。
ジダン監督就任以来、最も起用されてきた選手であるカゼミーロは、来年1月から他クラブとの交渉が可能となる。
『AS』の情報によれば、ウィンターブレイク中にコンタクトはあったが、コロナ危機によって全てがストップさせられてしまった。
当時、カゼミーロとレアル・マドリーは契約を2023年まで延長すると報じられていた。
交渉の中でレアル・マドリーは大幅な給料アップをオファーしている模様。セルヒオ・ラモスやアザールに近い給料を提示しており、最高給取りであるベイルに次ぐ額となる見込み。
また、契約解除条項も変更されるだろう。コロナ危機の状況下とはいえ、現在の2億ユーロという設定は時代遅れだ。
例を挙げるならば、ブラヒム・ディアスの契約解除金は7億5000万ユーロに設定されている。アセンシオも7億ユーロというアンタッチャブルな額だ。
ジダン監督にとって、カゼミーロは欠かせない存在となっている。
今季の公式戦出場時間は、セルヒオ・ラモス(3033分)を抜いて、チームトップだ(3120分)。
レアル・マドリーはカゼミーロに休養を与えるため、代役を探していると報じられている。
【Source】5月7日、AS
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