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ブンデス再開にゴーサインか ただし5月9日再開の可能性は低い?

『RND』が報じたところによると、ドイツ連邦労働・社会省(BMAS)は、DFLが作成した無観客試合によるブンデスリーガ再開のコンセプトにゴーサインを出したようだ。
「コンセプトが完全に実施されれば、選手や監督、コーチ陣の労働上の安全は概ね確保できる」としているという。

BMASからのポジティブなフィードバックは、ブンデスリーガ再開に向けて政治的承認を得るための基本的な前提条件となる。

DFL はリーグ再開に向けてさらにそのコンセプトを詰めており、BMASの情報によると、選手の検疫についても言及。
「各チームはそれぞれ反対側にある練習場を使用し、スタジアムの選手エリアも反対サイド。チームホテルやチームバスの通る道なども重ならないようにする」としている。

また、火曜日(28日)の夜には、サッカー関係者全員が加入しているドイツの傷害保険機構(VBG)は、DFLとBMASに対して、「検査も含めて、タスクフォース(特別チーム)が作成した対策をすれば、感染の可能性は非常に低いと考えられている。一般的に残存リスクは低いと見ることができる」と、通知している。


ブンデスリーガは、近い将来の再開に向けて期待が高まってきた。

『Rheinische Post』の報道によると、月曜日(27日)に行われた各連邦州スポーツ大臣による会議(SMK)では、すでにブンデスリーガ再開に賛成の声が上がっているという。

ただし、『Süddeutsche Zeitung』の情報によれば、再開目標は5月9日に設定されたが現実的ではなく、5月16日になる可能性もあるという。
SMKは、無観客試合によって、5月中旬または下旬からブンデスリーガを再開できると考えている」ようだ。

木曜日(30日)には、アンゲラ メルケル首相がブンデスリーガについて各州首相と会議する予定だ。

【Source】4月29日、Bild他

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