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バイアーロルツァー監督が古巣ライプツィヒのCL出場を阻む?

再開初戦のケルンに続いて、バイアーロルツァー監督は2試合連続で古巣対決に臨む。

バイアーロルツァー監督は、2014年~2017年までライプツィヒで働いていた。
2014年7月~2015年2月:U-17監督
2015年2月~2015年6月:暫定監督
2015年7月~2016年6月:アシスタントコーチ(監督はラルフ ラングニック)
2016年7月~2017年6月:U-19監督

バイアーロルツァー監督は、「ライプツィヒでの3年間は非常に密度の濃いものだっただけでなく、プロサッカーでの多くの経験を与えてもらった。特にラルフ ラングニック監督の下でアシスタントコーチを務めた1年間は、ブンデスリーガ昇格と相まって、私のサッカーに対する考え方に影響を与えた」と語っている。

現在ライプツィヒはリーグ戦ここ3試合で勝ち点3ポイントしか獲得できておらず(3試合試合連続引き分け)、タイトル獲得が危うくなっている。
すぐ後ろにはレバークーゼンが勝ち点1ポイント差まで迫っており、5位転落の危険すら出てきている。

バイアーロルツァー監督は、「我々は日曜日に多くのことを正しく行わなければならない。何よりも、コンパクトにプレーし、ライプツィヒがプレーしたいスペースをできる限り狭めるようにしなければならない。ボールを持ったら素早くプレッシャーから抜け出し、相手の最終ラインの背後のスペースを有効に使いたいと思っている」と語っている。
バイアーロルツァー監督は、ナーゲルスマン監督の下でのRBスタイルの変化に感銘を受けている。
「チームは毎年さらに成長している。人材面だけでなく、監督のスタイルにもよる。特にナーゲルスマン監督の下で再び増えた戦術のバリエーションは目を見張るものがある。しかし、ダイナミックなポジショナルプレーは、すでにライプツィヒの印象的なスタイルでもある」とコメントしている。

その一方で、当時2部リーグでプレーしていた選手たちが、今日のように成長してブンデス1部で優勝争いをしていることいついて、バイアーロルツァー監督は驚くべきことではないと考えている。
バイアーロルツァー監督のコメント
「フォシュベリ、ハルステンベルク、クロスターマンは2部リーグの選手ではなかった(すでにもっと上のリーグでプレーできるレベルだったという意味)。 チームはすでにブンデス1部を戦うことを見据えて編成されていた。この点で、私は彼らの成長に驚くことはない」
「ブンデス1部への昇格は大変な仕事だった。特に記憶に残っているのは、チームに前代未聞のインフルエンザが流行したことと相まって、雪の中で行われたフライブルク戦と、1部昇格を決めた(第33節)カールスルーエ戦、そして広場でのセンセーショナルな昇格パーティーだ。ラルフ(ラングニック)はビールかけに参加し、筋肉を痛めたため、私が記者会見を開いたんだ」

【Source】5月22日、Bild

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