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グルイッチはヘルタベルリンに残る?

19/20季いっぱいでリヴァールからの2年間レンタルが終了したセルビア代表MFマルコ・グルイッチは、契約上は一旦リバプールに戻ることとなる(契約は2023年まで)。

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督はグルイッチのプレーを評価したいと考えており、グルイッチは今夏のプレシーズンはリヴァプールで迎えることとなる。

現在、ヘルタベルリンが再びリヴァプールからグルイッチをレンタルするのかが注目されている。
あるいはヘルタベルリンが完全移籍でグルイッチを獲得する可能性もあるようだ。

4月に就任したブルーノ・ラッバディア新監督の下で、グルイッチはリーグ戦9 試合すべてに先発出場を果たしており、レギュラーの座を確保していた。
クロップ監督がグルイッチを最終的に必要としない場合は、ヘルタベルリンへの再レンタルや完全移籍も考えられるという。

グルイッチの市場価値は2000万ユーロから1450万ユーロに下がっており、ヘルタベルリンにとってはチャンスだ。

最近ヘルタベルリンの監査役会の役員に就任したマルク・コシッケ氏は、リヴァプールのクロップ監督と友人であり、何年にもわたって同監督の代理人を務めてきた人物だ。
ヘルタベルリンにとって、これはメリットになるかもしれない。

投資家のラース・ビンドホルスト氏は、ヘルタベルリンを“ビッグシティクラブ”にしたいと考えている。

グルイッチ本人の中で物事はハッキリしているようで、ヘルタベルリン残留を望んでいる。
「ミヒャエル・プレーツSDは、可能性を確認するためにリヴァプールと話をすると言った。ここに来た初日から僕はこのクラブの一員だと感じていた。誰もが、ここが僕のクラブだと感じさせてくれた。ここは僕のクラブだ!」と語っている。


【Source】7月15日、Bild

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