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ベルナーの後釜にザルツブルクのファン ヒチャンを狙う?

ライプツィヒはベルナーの後釜として、ザルツブルクの韓国代表FWファン ヒチャンに関心を示しているようだ。

ファン ヒチャンは177cmとやや小柄だが、ベルナーと同じく非常にスピードがあり俊敏な動きをするセンターフォワードだ。
昨季はブンデス2部のハンブルガーにレンタルに出されたファン ヒチャンだったが、2018年のロシアW杯や2019年1月のアジア選手権など、代表戦の過密日程などから負傷を繰り返した影響もあり、公式戦21試合の出場で2ゴールにとどまっていた。

昨夏ザルツブルクに復帰したファン ヒチャンは、プレスと素早い切り替えが特徴のライプツィヒスタイルを完璧に理解している。
今季のオーストリアリーグではここまで20試合に出場して9ゴール9アシストを記録。チャンピオンズリーグでも6試合で3ゴール5アシストを記録している。

今冬にはレスターやエバートン、ウォルバーハンプトンなど、プレミアリーグの数クラブがファン ヒチャンに興味を示していたと報じられており、ウォルバーハンプトンとは移籍金2300万ユーロで交渉が行われたと言われている。
しかし、当時のザルツブルクはホーラン(→ドルトムント)と南野拓実(→リバプール)という二人のストライカーをすでに放出していたため、ファン ヒチャンを手放すことはなかった。

レッドブルグループの兄弟クラブであるライプツィヒとザルツブルクの間では、選手の移動が頻繁に行われてきた。ほぼ同じゲームスタイルであることは、ファン ヒチャンにとっても好ましいだろう。
ファン ヒチャンはここ数年も何度かライプツィヒ移籍の噂が挙がったものの、ライプツィヒにはベルナーがいたため、移籍が本格化することはなかった。

果たして、ファン ヒチャンは今夏ライプツィヒへ移籍することになるのだろうか?


【Source】6月12日、Bild

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