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佐賀県庁・SAGA YEGと連携し、さが維新テラスにてトライアル第一弾「Terrace de Cheers!@さが維新テラス」を開催

新たに舗装されたJR佐賀駅南の歩道「さが維新テラス」にて佐賀県庁・SAGA YEGと連携し「Terrace de Cheers!@さが維新テラス」を開催し、”まちなか学園祭”を通して世代を超えて駅前に賑わいを創出

 2024年9月4日、「さが維新テラス」(佐賀駅前交流広場南側の東側歩道)にて、昼は「サガつく!」企画であるステージパフォーマンスが行われ、さが若者まちづくりトークセッション、若者発信ゾーンにおける出店企画、世代間交流スペースにおける名尾手すき和紙を用いたワークショップを開催しました。そして夜には「さが維新テラス」に設置されたロングテーブルのもと、佐賀県知事の掛け声とともに世代を超えた総勢140名による一斉乾杯が行われました。

 イベントでは2024年6月29日に開催された『Saga Z世代 未来社会デザイン|次世代で佐賀の玄関口を盛り上げる」 にて出た、「老若男女が佐賀を感じ、おしゃべりしながらつながれる空間というアイデア」や「キッチンカーやイルミネーションのアイデア」などが実現されました。

イベント当日のコンテンツ

ステージ企画15:00~19:00

〇ステージパフォーマンス

・西九州大学和太鼓サークル『堂打』(15:00~15:15 出演)
・佐賀大学お笑いサークル『さがお』(16:45~17:00 出演)
・佐賀大学『民族音楽愛好会』(18:30~19:00 出演)
 佐賀の学生たちによるパフォーマンスにより「さが維新テラス」は大きな賑わいをみせました。

(左)佐賀大学お笑いサークル「さがお」によるお笑いパフォーマンスの様子
(右)佐賀大学「民族音楽愛好会」による演奏の様子
西九州大学和太鼓サークル「堂打」による和太鼓パフォーマンスの様子

〇さが若者まちづくりトークセッション

トークテーマ「若者から佐賀の未来を描こう」
 佐賀で活躍する次世代リーダーが集まり、佐賀への熱い思いのこもった話とともに若者から佐賀を盛り上げる方法を議論しました。

[MC]
森勇吉(もりきち) 氏:エンタメ企画・音響・MCや学習支援教室の運営などを行う
[登壇者]
江頭 宗次郎 氏:ノギ(コワーキング、住居)の運営やイベント企画を中心に活動
樺嶋 颯明 氏:佐賀県神埼市で「菱救い隊」を結成し活動(西九州大学4年)
梶原 漱己 氏:佐賀県嬉野市を中心に活動し、一般社団法人InnoDropsを立ち上げる(長崎県立大学3年)
本間 遼平 氏 :佐賀県神埼市脊振町を盛り上げるために活動(佐賀大学2年)
春口 達也:サガつく!学生代表として佐賀のまちづくりに携わる(佐賀大学修士2年)

トークセッションの様子(左から順に 森勇吉 氏、江頭宗次郎 氏、樺嶋颯明 氏、梶原漱己 氏、本間遼平 氏、春口達也 氏)

〇まちづくりトークセッション with 佐賀県知事

 さが若者トークセッションとは雰囲気が変わり、佐賀県知事による今後の佐賀のまちづくりへの思いやさが維新テラスに関する話など、聴衆を含めたくさんの人がこれからの佐賀の盛り上がりに思いをはせる時間となりました。

[MC]
田村 柚香里 氏:株式会社ワークヴィジョンズ
[登壇者]
山口 祥義 氏:佐賀県知事
西村 浩 氏:株式会社ワークヴィジョンズ代表取締役
伊藤 喬 氏:佐賀商工会議所青年部 会長
江頭 孝晟:サガつく!代表

写真撮影の様子(左から、佐賀商工会議所青年部部長 伊藤喬 氏、佐賀市長 坂井英隆 氏、株式会社ワークヴィジョンズ代表取締役 西村浩 氏、佐賀県知事 山口祥義 氏、サガつく!代表 江頭 孝晟)

〇若者発信ゾーン

若者が運営する団体が出店を行いました
[Alex]:
ハワイ発祥のご当地グルメであるプカ・ドッグの体験販売
[SART]:
ハンドメイド小物とチャリティグッズの販売、動物レスキュー活動紹介パネルの展示
[すいとーよ]:
アナログゲームを用いて参加者が気軽に楽しめる体験型のブースを展開
[キョン]:
手芸物、イラストポストカード、ステッカーの販売
[サガつく!]:
パネル等での掲示物、頒布物による若者まちづくり団体『サガつく!』の活動紹介

〇世帯間交流スペース

ワークショップ(担当:サガつく!) 13:00~16:30

 300年以上の歴史を持ち、佐賀県の重要無形文化財に指定されている名尾手すき和紙を使用した「書くワークショップ」が開催されました。柔らかで温かみのある和紙に佐賀への想いを一文字一文字丁寧に書き込む体験を通して、参加者は佐賀の古き良き魅力を五感で感じ、その想いを未来へと繋げました。

 ワークショップで記入された和紙は、乾杯の際に参加者一人ひとりに配布され、佐賀への想いを共有するきっかけになりました。地元の歴史や文化について会話が広がり、参加者同士が佐賀の魅力を再認識する温かなひとときとなりました。

〇キャンドルでライトアップ

 佐賀商工会青年部のアイデアから生まれた「ロングテーブルで乾杯」に合わせて、新たに完成した「さが維新テラス」でキャンドルライトを用いた装飾を行いました。キャンドルの灯りで新しく完成したさが維新テラスが賑わいの拠点となるよう、地域の未来を照らす思いを込めました。

〇キッチンカー出店

 平日にも関わらず佐賀駅前広場には数多くのキッチンカーが集結し、活気あふれる賑わいを見せました。各キッチンカーが自慢の料理を提供し、訪れた人々は思い思いのメニューを楽しみながら、交流の場としての駅前広場の魅力を再発見しました。香ばしい匂いが広がり、笑顔があふれる会場には普段の日常とは違った特別な雰囲気が生まれました。

〇ロングテーブルで乾杯!

 佐賀駅南口の「さが維新テラス」に設置されたロングテーブルで、140名が集い、世代を超えて佐賀の地酒やドリンクを片手に乾杯が行われました。140人が一斉にグラスを掲げた瞬間は圧巻で、会場には大きな歓声と賑わいが広がりました。この大規模な乾杯は、参加者同士の交流を深めるとともに、佐賀の地酒や文化を改めて味わう場にもなり、地域の魅力を感じる特別なひとときとなりました。

サガつく!について

 「サガつく!」とは、行政や民間企業との繋がりを生かし若者の「やりたい!」を実現する若者まちづくり団体です。”将来住みたいまちをつくることでその街を誇ろう”を団体理念に活動しています。

サガつく!Instagram:https://www.instagram.com/sagatsuku.z


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