見出し画像

#016 モバイルボヘミアンを知った北新地の夜

こんにちは。

今朝もいつものように散歩をしました。
最近雨の日が続いていたので、朝歩けるのがありがたいです。

散歩中はVoicyやPodcastを聞きます。
今日はイケハヤさんの「勉強」の話と、はあちゅうさんの「朝の習慣」の話を聞きました。
寝起きの脳はよりニュートラルな状態なのか、散歩中は固定概念にとらわれずに
いろんな考え事をぐるぐるグルグルと巡らせます。

- なんで散歩なんか始めたのか?
- なんでルーティンが重要なのか?
- なんでモバイルボヘミアンを目指すようになったのか?
- なんで現状に満足していないのか?

今日はそんな根本的な問いをあれやこれやと考えていました。
そしてある夜を思い出したので、その話を少し。
僕が目指しているモバイルボヘミアンという言葉を初めて知ったときの話です。


少し昔の話から。

大学時代に友人とたまたま入ったバーがとてもいい店でした。
バーテンダーの国内、国際大会での優勝者、入賞者を多数輩出している格式高いお店でしたが、
気持ちいくらいに粋で、少しひょうきんさもあるマスターがとてもよくしてくれて、その後何度かリピートしました。
隣の席には出張できたというサラリーマン。
反対側の隣の席には火事でお店を失って全国を呑み回っている歌舞伎町のバーテンダー。
同じ酒を飲んで、いろんな話を聞いて、その夜は大人の階段を一段飛ばしで駆け上がった気分でした。

そこで教えてもらった大阪のオススメのお店が北新地にあるお店。


大阪に来て3年。
遂に同じ友人とその店に行きました。
北新地でちゃんとお店に入ったのはその夜が初めてだったので緊張していたと思います。

思ったよりも狭かった店内、弱すぎる照明の光、隣の女性が吸っていた見たことない細さのタバコ。
僕も友人も自然と小声に、
あーーまた別世界に来てしまった。

とはいうものの、小声でたくさん話しました。
あれを語らいというのでしょう。
最近のこと、好きなこと、将来のこと。

おれ、いつか海外移住したいんよね。

大学、大学院時代に考えていた将来像に一番近道で最適な環境に就職したものの
社会人2年目に突入し、学生の頃から心境の変化がいろいろとありました。
日本への絶望もあったと思います。

どういう話の流れか移住したいという話をして、予想に反した反応が返ってきたのを覚えています。
幸いにも彼も同じような願望を持っていたらしく、情報共有をたくさんしてくれました。
今思えばこれが始まりでした。

モバイルボヘミアンは俺のバイブル。

そう教えてもらったのが本田さんと四角さんのモバイルボヘミアン。

※アフィリエイトリンクではありません。
(今ならkindle版無料!)

ノマド」という言葉を世に広めた著者が言ったことは、
「スタバでMacを開いて作業することがノマドではない。」らしい。
ノマドが一人歩きしてしまった今の社会に対して作った次なる働き方が
モバイルボヘミアン」。
気になる方は読んでみてください。

毎日同じことをするルーティンは不自由なようで実は一番自由。
などなど、
友人の話が全部めちゃくちゃ面白い。

他にもお勧めのYoutubeチャンネルやインフルエンサーも教えてくれました。

もともと自己啓発の類は好きだったので、本田さんや四角さんの他の本や関連書籍もいろいろ読みました。
そこからいろいろ実践してみている次第です。

朝散歩を始めたのも、
ルーティンが大切なのも、
モバイルボヘミアンを目指したのも、
北新地の夜が始まりだったんだなーと思い出にふけりながら散歩を終えました。

次はどんな夜が待ってるかな。

最後にその夜の写真をば。

画像1

マスターが徳島出身の方で、地元の食材を使ったメニューがたくさんありました。阿波牛の厚切りタンステーキを注文。いうまでもなく美味。

画像2

ウィスキーをストレートで飲んだ後に注文した季節のフルーツカクテル。
柿と紅茶のスムージーカクテル。なんじゃそりゃ。美味。

画像3

バーテンダーの力量を測るカクテルの王様マティーニ。その響きに当時学生だった僕は憧れた。ただ個人的にジンのクセが苦手…笑。

では。

(そろそろ雑記やめたい)

最後まで読んでくださりありがとうございます。 このnoteではサウナ記録や日々の考え事を発信しています。 サポートもありがたいですが、あなたのスキやシェアが何よりの励みです。😌