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#024 【読書記録】 モバイルボヘミアン / 僕らはもっとライフスタイルを優先していい

こんにちは。

今回はずっとやりたかった「#読書感想文」をやってみたいと思います。


読書記録始めます

読書好きとはまだ言えませんが、Kindleを使ったスキマ読書を始めてから圧倒的に本を読む時間が増えました。
ここ2ヶ月で呼んだ本は10冊ほど。
1冊も本を読まなかった僕にとってはとても大きな進歩です。


本を読むことでいろんな知識や気付きをインプットすることができます。
しかし、インプットばかりをしているとだんだん頭でっかちになってきて、思考がごちゃごちゃしてくることはないでしょうか。
僕はあります。

以前はあちゅうさんがVoicyでこんなことをおっしゃっていてなるほどなと思いました。

定期的にアウトプットすることでインプットしたことを整理する。そうすることでまたインプットするための頭の余白が生まれる。

うる覚えなので一言一句これではないと思いますが、内容的にはこんな感じです。
インプットしたことの整理としてのアウトプットはぜひ採用したいと感じました。

インプットしっぱなしというのはもったいないし、アウトプットの練習にもなると思いますので、
読んだ本を記録として残していきたいと思います。


今回選んだ本は本田直之さん、四角大輔さんの「モバイルボヘミアン」
僕のnoteでは何度も出てくるもはやバイブルです。
この本を読みたくて読書習慣を始めたといっても過言ではありません。

(※ アフィリエイトリンクではありません。)


それではスタートです。


なぜこの本を読もうと思ったか

社会人1年目の去年、こんなことを感じていました。

・退職するまで同じ職場で勤めるなんて絶対飽きるしつまらない
・海外生活への漠然とした憧れ
・信用できない年金、老後も個人で稼げるようになりたい

そんなことを打ち明けた時に友人が紹介してくれた本がモバイルボヘミアンでした。

医学部医学科の受験に失敗し医者への道を諦めて放射線技師になる道を選んでからの僕は、
進路に困ることもなく、やりたかった放射線治療を学ぶ上で最高の環境に就職することができました。
仕事はやりがいがあり、職場環境もホワイトで楽しく働いています。

居心地がいいからこそなのかもしれませんが、働いている中で今のポジションに執着せずにもっと自分の理想に対して挑戦的な生き方をしたいと思うようになっていきました。


どんな人が読むべきか

・今の働き方になんらかの疑問を感じている方
・個人で自由に働きたいけど具体的な道筋が見えていない方
・旅好きで海外で第二の拠点を作りたい方

このような方には役立つ気づきがあると思います。


参考になった言葉

モバイルボヘミアンとは、仕事のために生きるのではなく、自分の好きなことをライフスタイルの中心に据えながら、旅するように働き、暮らす、自由な生き方のこと。「自分らしくいられる時間をできるかぎり長く持つための方法」であり、「仕事、表現、生活のクオリティを極限まで引き上げるための考え方」とも言える。

今まで当たり前だと思っていた仕事中心の生活。
住む場所も、活動する時間も、価値観も、あらゆることが仕事を軸に決められていて、今までそれを疑うことすらしませんでした。
仕事ではなく自分がやりたいことを優先して生きている人がいて(しかもおふた方とも元会社員)、それが選択肢として実現可能であることを知れたこと、これは今後生き方を考える上で間違いなくプラスになりました。


名刺や組織力に依存する形ではなく、会社員が「個人」でコツコツと積み上げてきた経験や能力、社会的信頼を武器に仕事をしていく機会は間違いなく増えていく。だからこそ、たとえ会社員であってもフリーランスのような覚悟を持って仕事をすること、独力で生きるために必要な、どこでも通用するスキルを身につけようと意識しながら働くことが重要になってくるのだ。

日本でも副業が解禁されるケースが徐々に増えてきていますね。
僕はこれを読んで単に小銭稼ぎとしての副業ではなく、独力で生きていくための複業がしたいんだと再確認し、そんな働き方が今後認められていくとんだと少し嬉しく感じました。
何者でもない自分でも経験や能力をコンテンツにしていけるのではないかと気付き、そのためには覚悟もまた必要だと、確かにそうだなと思いました。
本業があるからこその挑戦をしていきます。


旅するように生きていると、毎日が「非日常」となり、強烈な刺激と劇的な気分転換に、繰り返し遭遇する生活が「日常」となる。こうした生活を続けていると、思考は自然に柔軟になっていく。そうやって得た思考の柔軟性は、あなたのクリエイティビティを拡張してくれる。
移動生活とは「時間を区切るライフスタイル」とも言えるのだ。「〆切」の頻度が多くなることによって、生活にメリハリが生まれると、時間がいかに大切か、を実感するようになる。本当に今、「やるべきことはなにか。会いたい人はだれか」ということを、より真剣に考えるようになるのだ。

昨日のnoteでも触れましたが、移動することはとても重要だと感じていて、この本もまたそれを気づかせてくれました。
いつもとは違う環境に身を置くことで得られる経験や刺激は考え方をフレキシブルにしてくれるという考えにはすごく共感できます。

加えて、移動生活で必然的に時間を縛られることで本当に必要なことを取捨選択できるようになるという考えは新鮮でした。
普段の日常の中でいつの間にか無駄にしていた時間がたくさんあったんだなと反省した次第です。

今まさに大阪の家を離れて、名古屋のカフェで作業中なのですが(一泊2日の2日目)、行きたい場所がたくさんある中から選りすぐりを選択し、とても濃い旅になっています。この後数年ぶりの味仙で中華を楽しむ予定です。


「あなたの人生で本当に必要なことにはお金を投資せよ」、「あなたの人生をつくる重要なモノは必ず手に入れよ」と、ぼくは言いたいのである。つまり、人生を「不自由」にするものにはお金をかけず、人生を「自由」にするものにお金をかけよ、ということだ。ぼくにとってそれは釣りや登山、旅やデジタル機器がそれにあたる。

お金の使い方についても最近よく考えています。
四角さんは自身のあらゆるコンテンツでこれについて発信しているので、もう耳にタコができるくらい聞きました(笑)。
フランス人は好きなものに対してはとことんお金を使うけれど、それ以外には超節約家であるという例えをよく用いていて、僕も最近これを真似ています。コンビニにはほとんど行かなくなりました。

単純にお金を貯めるためではなく、人生を豊かにしてくれる本当に自分に大切なものにちゃんとお金を使えるように、普段のちょっとした無駄遣いにとことん向き合ってみようと絶賛生活見直し中です。


セルフメンテナンスにおいて重要なのは、毎日のルーティンをつくることだ。実は、この「ルーティン」こそが、不確実で不安定な移動生活における、メンタルの平穏と安定をもたらせてくれる鍵となるのだ。

ルーティンの大切さは、その他多くの自己啓発本やビジネス系インフルエンサーの方の発信でも語られています。
実際僕も超怠け者なので、あることを継続することを努力するよりも、継続できる仕組みやルーティンを構築する努力をするようにしています。
その一例が毎朝の散歩です。
それまでルーティンって毎日同じことの繰り返しでつまらないと思っていました。
しかし、実際やってみると継続するための仕組みとして超怠け者を動かす力があるなと実感します。
フリーランスのような働き方をするのであればなおさら必須だと思います。
最近は梅雨のせいで離れ気味なので、カツを入れないといけないです。


まとめ

・ワークスタイルではなくライフスタイルを優先した自由な生き方は誰だってできる。
・「複業」の時代は来る。そのために自分の経験やスキルに対して貪欲に働く必要がある。
・移動生活はいいことづくし。
・自由を手に入れるためにはお金の使い方も重要。
・継続のためにルーティンを作ろう。
・自分が本当にやりたいことを真剣に考えることが一番大事。

モバイルボヘミアンからは今回紹介した言葉以外にもたくさんの気付きを得ることができます。

僕と同じ境遇の方は是非ご一読ください。


今回、読書のインプットを記録としてアウトプットしてみました。
手探りでしたが、その他の本も今後アウトプットしていこうと思います。

では。

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