トラウマのせいで生きづらかったけどちょっと視点を変えたら楽になった
「今まで誰に告白してもフラれてきた、もう誰とも付き合える気がしない」
「何をやっても怒られる、もう何もしたくない」
「誰も自分のことを認めてくれない、皆自分のことが嫌いなんだ」
あなたにもこんな悩みがあるんじゃないでしょうか?
過去にやってきた失敗に縛られて、今も同じような失敗をしてしまうんじゃないかって不安になる。
これがトラウマってやつですが、ちょっと考えてみて欲しいのは
トラウマのせいで今も失敗するとは限らない
ってことなんですよね。
だって一度失敗したから今も同じように失敗するんだとするなら、この世は成功する人なんていないことになっちゃいます。
確かに失敗が続くと怖いです。もう何回やってもダメなんじゃないかって思ってしまうこともあります。
でもそこでトラウマに囚われてしまうと、何も出来ない人になっちゃいます。
「そんなこと言っても、トラウマなんてすぐには無くせないよ!」
という気持ちも分かります。
過去の経験で苦手意識が生まれてしまうのはしょうがない事ではありますが、トラウマが原因で何か苦手なことがあるのなら、まだ希望を捨てないでください。
だって
トラウマは自分が変わるきっかけを自覚できている
ことの証明になるからです。
過去に自分が上手く行かなかったことを、ちゃんとトラウマとして認識出来ているということは、何を克服すれば現在が楽になるのか分かっている証拠です。
逆に何が問題なのか分からずに、ただ生きづらさを感じている人もたくさんいると思います。
だからこそ、そのトラウマとちゃんと向き合えれば、違う人生を手に入れられるって信じてみて欲しいんですよね。
・・・ここからは僕の過去の話です。
突然ですけど、僕昔はめっちゃ人見知りだったんですよ。
小学校とか中学校の休み時間に、皆がワイワイ騒いでいるなか、一人で机で寝たふりをしながら次の授業を待っているような陰気なお子様でした。
もちろん誰とも上手く話せる気がしなかったし、自分はずっとコミュ障だと常に思ってました。
そんな僕が社会人になって、今は「そのコミュ力あるならどこ行っても大丈夫だよね」と言われるようになりました。
うつ病がきっかけではありましたが、自分のコミュニケーション力に課題があるからこそ、なんとかすれば人生変わるんじゃないかと思って心理学を勉強して、人と上手く関わる方法をひたすら模索しました。
その結果、以前のように人付き合いで悩むことはかなり減りました。
なので何が言いたいのかと言うと、
苦手な過去があるからこそ強くなれる
ってことなんですよね。
トラウマから逃げずに、何か出来ることはないかと考えて、乗り越えると人生が変わってきます。
トラウマをただ現在を苦しめるための敵だと考えずに、自分が何を頑張るか教えてくれる課題だと捉えるようになると、ちょっと意欲が沸いてくることに気づいたよという話でした。
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