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試合後ブログ YL9節vs清流館

2023.9.9 静岡県中部3部ユースリーグ
最終節vs清流館B  1-0(0-0,1-0)

前日から天候が悪く、
試合当日も小雨が続く試合会場でした。
運営にまわるスタメン以外の部員全員でグラウンド準備をすすめ、その苦労につくづく感謝するばかりでした。

試合前には男子バスケ部のご厚意により体育館半面を借りてウォーミングアップを行いました。
グラウンドに行くと、想像以上に観戦者がいることに驚くとともに、この雨の中でも応援に来ようと思ってもらえるがんばりが部員に根付いていること、それに相応の順位にいることを改めて実感しました。

結果は上記の通りです。
とても苦しい展開でしたが、相良高校の選手たちが80分間攻め続けることを諦めずにいたのは、ピッチに立つ選手たちの切れない集中力があったからです。
その集中力は周りの応援により保たれていたと思います。
メンバー外の部員とベンチメンバーが常に声を出し続けていました。それには観戦者たちからの応援の声にも刺激されていたと思います。
特に男子バスケ部のみんなの声はよく聞こえました。

ボールが動機にくいピッチコンディションでしたが、
得点シーンは練習通り。
得点時間も得点者も理想的でした。

試合終了間際には3年生を全員送り出し、ピッチ内は3年生で闘ってもらうことを決めていました。
その3年生たちは試合を締めること、追加点を奪うことに必死になり、攻めは最大の防御、というのを体現していました。
昇格を決めるのに最高の思い出となる試合だったと思います。

試合スタッツは
決定機14回、シュート7回、得点1
被決定機9回、被シュート3回、失点0
敗戦した静岡翔洋との試合よりも停滞する時間が長かったことがわかります。
『なんとか勝てた』の言葉が漏れてくる内容でした。

試合後には父母会の発案、協力のもと、
全員で喜びを分かち合う時間がもてました。
勝って成長、の素晴らしい機会となりました。


たかが静岡県中部3部リーグ、
そのように思う人もいるかもしれません。
全国から数えると8部リーグ相当です。
しかし、相良高校サッカー部が今よりももっと素晴らしいチームになるための通過点であることは間違いありません。
昨年の3年生たちが土台を作り、今年の3年生が昇格を決めました。
後輩たちはその責任を背負い、さらに成長を加速させながらチームは大きくなっていくはずです。

ラストは選手権、
今週から静岡県予選1次トーナメントが開幕します。
相良高校は23日の2回戦からです。
『歓喜と感動を関わりあるすべての人へ』
ひとつでも多く届けることができる。
部員たちに期待しています。

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