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2023ロアッソを振り返る

お疲れ様です、こーすけです。

今日の試合をもってロアッソ熊本の2023シーズンが終わりました。
毎度毎度のことながら、今年もあっという間のシーズンでした。

さて、今回は2023ロアッソを個人的に振り返っていきたいなと思います。あまり戦術のことはわからないので、戦術面は専門家に任せるとして、それ以外の面をフォーカスしていきます。

①揺るがなかった大木監督への信頼

2022シーズン、後数センチで阻まれたJ1。
昇格できなかったことで河原選手はじめ、多くの主力が引き抜かれました。
一方で、大木監督のサッカーを知る選手を補強して、2023シーズンが始まりました。

僕は今季を「大木ロアッソ第2章」と勝手に定義して見ていました。J2残留を前提として、大木サッカーを浸透させ、上の順位を狙う年にできればと思っていました。

シーズン序盤は、新加入のFW石川大地選手の大車輪の活躍で1桁順位に躍り出ました。
ただ、石川選手が怪我で長期離脱したことで得点力不足に陥り、後半戦は14試合勝ちなしという苦しい時期を迎えます。

普通のチームなら監督やフロントの責任問題に発展しかねない状況です。もちろん、勝てないことへの不満の声こそありましたが、大木監督を責める声はほとんど見られませんでした。

これは、メンバーが入れ替わり、怪我人が続出したことで大木監督がやりたいサッカーが難しくなっていることを理解していたからだと思います。また、インタビューで常にサポーターについて発信する大木監督をサポーターが信頼しており、それが崩れなかったことが大きかったように感じます。

最後までフルメンバーは揃いませんでしたが、それでも14位で残留できたこと、天皇杯のベスト4に進めたことは大いに評価されるべきです。

②サポーターの増加と今年のハイライト

僕は今年は関東のアウェイを中心に現地観戦しましたが、そこで感じたことが
「サポーターが増えたなぁ」
でした。

特に、僕より年下の若いサポーターが本当に増えたなと感じた一年でした。
遠征の回数こそ昨年に比べて少なかったものの、色んなメンバーと一緒に行けて、たくさんの繋がりが増えたシーズンでした。

なかでも嬉しかったのが、関東在住の仲の良いサポーター同士で色んなところに遠征していたのをSNSで見ていて、楽しそうだったからサポーターになった、という子がいたことです。
ロアッソ熊本東京応援団が掲げる「だご楽しかファースト」を体現できたことが嬉しかったです。

サポーターが増えたことを実感できたのが、アウェイ大宮戦でした。
アウェイゴール裏がほぼ満席で、スポンサーであるRKKCS様のフラッグをみんなで振るシーンは壮観でした。試合内容含めて、今季のベスト試合です。
来年も、ホームのサポーターがなかなか行けない関東や東北のアウェイを盛り上げていきたいです。

③個人的MVP

今季の個人的MVPはズバリ、

GK田代琉我選手 です!!!

今季から正ゴールキーパーとなり、ファインセーブとアグレッシブなスタイルでサポーターを魅了しました。天皇杯神戸戦ではPKキッカーを務め、ロアッソに勢いをつけました。

田代選手の良いところは、プレーだけでなく、相手選手やサポーター、ボールボーイにも気遣いができることだと思います。そんな選手はそうそういません?

荒削りな部分もありますが、田代選手の活躍がなかったら勝ち点を取れなかった、もしくは得失点差を悪くしていた試合がいくつあったか。
田代選手には感謝しかありません。

④来季に向けて

既に大木監督の続投が決まっているロアッソ。来季も大木監督と共に戦えることが本当に嬉しいです。

今季をホップだとするならば、来季はステップ、ジャンプにしていくシーズンになると思います。選手の去就はまだ分かりませんが、早く来季のロアッソを観たい気持ちでいっぱいです。

最後に、今年もたくさんのサポーターと共に過ごすことができました。本当にありがとうございます。
また来年も楽しみましょう!!

以上、駄文失礼しました。

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