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竹入嵯峨
2020年6月26日 20:23
【詩】朝日に暖められて、凍えていた心が柔く温もりを持って動き出す。溶けた水が心から流れて、庭の水仙の葉を濡らしていく。夜に動かなくなった心が、今日を生きる準備を始める。
2020年6月25日 20:02
目を閉じて そこにある光に目を向ければ世界は瞬間 どこまでも広がっていく地平線が遠くに見えて 空は世界を包むビルの森は 歴史眠る遺跡になって地下鉄は 宝石輝く洞窟になる君が走れば どこへだって行ける君が飛べば はるか高く舞い上がる特別な事は必要ない君が君を信じて 自分の心を覗くだけ夢見た世界はいつだってそこにある