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1/1〜1/5自宅待機の頃、頭の中はよくわからない妄想に溢れていた。

1月1日から2日に代わる夜半、喉の痛み、悪寒と倦怠感と38度台の熱発に見舞われ、どうすることもない夜を過ごす。インフル??扁桃腺??コロナ?? どちらにせよ、年始の為、病院はあいてないので、市のやっている応急診療所に連絡すると受診してくれるとのこと。応急診療所なんて何年も行ったことなかったけれど、ぼーっとする頭でも明確にコロナ禍の戦々恐々とした雰囲気を感じ取れた。フェイスガードの職員さんに門兵のように、外においてある椅子まで誘導されて待機。その後、裏口に設置されたプレハブ小屋の中でドクターからの診察。  「今出回っているインフルエンザの症状とは違いますね、扁桃腺を腫らしているから、抗生物質と熱冷ましで様子をみましょう。それと、これ、多分大丈夫だと思うけど、この時期ですからね、PCR検査受けとかれますか?明日なら保健所の方で予約が抑えられますが・・」とのこと。その日は自宅に戻り、とりあえず、抗生剤と熱冷ましを飲み、寝ていると熱は多少は落ち着いたが、悪寒や関節痛は延々と続く。
その後、コロナ陽性が判明したが、症状が落ち着いていたので、ホテル療養でと手配をしてもらい自宅で過ごしていたが抗生剤や熱冷ましがちょうど切れたホテル療養前夜・・・・再度熱発。

以下は、脳内での様々な妄想について。30分から1時間に一度、トイレかうなされてか,起きる度に残してたメモ書き。

1.よく知らない・実在する芸人の一万字インタビュー・・・コンビ間や、他のコンビとの関係について語っている文章を勝手に読んでいる。知らないエピソードが山盛り脳内に刻み込まれていて、それを読んでいる。

2.ワニを捕らえてトカゲを食べさせる夢をみていた様だ

3.実家に大きめな鴨の様な鳥が飛び込んで死んでいる。鳩が入ってきたと思うと、カラスも、スズメも、家の裏窓が開けてあり、鳥の部屋みたいになっている。なぜだ。

4.荒の中、ドアを叩かれている。雨音がひどいのであまり聞こえてこない。
そのまましてると、気が狂うほど叫んでいる同僚(何か不安があるかのように)であることがわかる。

5.利用者の時計が落ちて壊れてしまったらしい。自分は何も覚えがない。しかし責められている。しかも、こちらには髪の毛も無いのに、整髪料の匂いがすごいキツいとクレームがある

6.目を覚ますと実母が、叔母の知人で50年漢方を研究している医師のオススメの漢方茶の話をLINEしてくれる。めちゃくちゃ丁寧に、ちゃんとお断りするが、こんなしんどい時に、、と、やはり腹立たしさもあったのだろう。
『今の世の中、正しいっぽい情報を個々が自由に発信できてしまうから、結果、世界全体の正しいっぽさはまるで足元がグスグスになっていってる現状がある』などと説教をしてしまう。(これは現実の話だった・・・・)

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