ガルベスレビュー アルビレックス新潟戦
皆さん、お久しぶりです。僕です。
正常位って何が正常なのでしょうか?そんな事を考えるオフシーズンでした。
いよいよ、2024年明治安田J1リーグが開幕しました。対戦相手はアルビレックス新潟さんです。
堀米選手のみ的中する事ができました。まぁ、上出来でしょう。開幕戦なのだから…
私も40歳が目前に迫ってまいりました。
落ちる体力、溜まる疲労、後退する生え際、擦り減る膝軟骨。そんな文字通り劣化していく僕を優しく包んでくれる駅前不動産スタジアムの新シート。その暖かみは、まるで育ての親の温もりのようです…
なんやかんやしていると選手のアップが始まります。
見て頂きたい、この闘志みなぎる男の姿を。
「今年こそ得点を決めてやるぞ!」と言う意気込みを感じます。
今シーズン加入のヴィニシウス・アラウージョ選手です。
私が2年前から目を掛けていた選手です。私の夢が叶ったと言っても過言ではないでしょう。刈り上げている男はできるだけ男の証です。TUMIの3Wayビジネスバッグを持ってそうな面構えです。
今まで、「我々は何者だぁぁぁ!?」や創作四字熟語で我々の度肝を抜いて来たサガン鳥栖さんのスタメン発表。今年はエラくテクノでポップな感じでした。あの頃の気概を忘れたのでしょうか。
さて、試合の方は幸先良く福田選手のゴールで先制しますが、その後の記憶がありません。
この試合、我々を一番驚かせたのはこの男。
マルセロ・ヒアン選手でしょう。
圧倒的な強さ、速さで相手を翻弄する姿は、かつてサガン鳥栖に所属したビクトル・イバルボ選手と姿が重なります。
さて、後半は防戦一方だったサガン鳥栖さん。
ドM冥利に尽きます。
ちなみに、2022年の弊研究所の調査ではおおよそ95%の者がMであるという研究データが得られました。
皆さんはハインリッヒの法則的をご存知でしょうか?1件の重大事故の裏には、その数倍、数十倍のヒヤッとする出来事が隠れていると言われています。この仕合も結果的に2失点でしたが、朴一圭選手ビッグセーブが無ければ、何点取られていたか分かりません。修正が必要です。
前半と後半でパフォーマンスが大きく変化したサガン鳥栖。メンヘラなのでしょうか。
メンヘラといえば、令和2年度の厚生労働省の調査では全国で615万人が何らかの精神疾患抱えていると言います。
私自身、こちらのメンヘラ女子を取材したドキュメンタリー作品を見た時は、衝撃を受けました。「ぴっぴ!私だけを見て!目逸らしたら、私死んじゃう!」と言いながら、己の喉元に包丁突き立てる姿を目の当たりにした時は、いかなる慈愛を母胎に忘れて来たでお馴染み私でさえ、その辛い現実を直視する事ができませんでした。
「自立とは依存先を増やす事。」
東京大学の熊ヶ谷准教授の言葉です。
自立するという事は、全てを自分でできるようになる事ではありません。依存先を増やす事こそが自立なのです。
サッカーの世界でもそうではないでしょうか。全てを何でもこなす選手などいません。選手それぞれが持った個性を活かして、不得意な事は他の選手に依存していく。そうした共依存の集団、戦える集団にサガン鳥栖さんおかれましては、今シーズンを通して成長して頂きたい所存です。
長くなりましたが、ありがとうございました。
またレポートします。
※追伸、僕は、産みの親も育ての親も同一人物です。
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