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もうすぐ春ですねぇ♪

♪雪がとけて川になって流れていきます♪
♪つくしの子がはずかしげに顔を出します♪

前戸の里にも春がやってきました。梅もほころび始めました。
そして「さがみこベリーガーデン(SBG)」では、第二期工事がリアルタイムで進行中です。
本日は、そんなSBGから中継します。

リポーター:早速工事関係者Aさんに、工事の概要を聞いてみたいと思います。

Aさん:今回のソーラーシェアリングは大きく2区画に分かれていて、それぞれ1,300㎡、1,600㎡、計2,900㎡の敷地に144kWの発電所を建設します。この発電所からは一般家庭約40世帯分の電気を供給できる予定です。また、太陽光パネルの下では、16種類570本のブルーベリーを栽培します。

リポーター:工事の進捗状況を教えてください。

Aさん:2区画の内、前戸2区では、架台の設置がほぼ終わり、これから太陽光パネルを設置していきます。前戸3区は、整地作業が終わり、これから架台の杭打ちを行います。

リポーター:工事はどうやって進めるのですか。

Aさん:先ず敷地の測量を行います。

測量

次に測量図を基に、パネルの配置図を作り、架台の設計を行います。
部材が揃いいよいよ工事開始。最初に整地を行います。そして、図面と見比べながら架台を設置する場所を決めていきます。次に、架台の基礎となる杭を打っていきます。基礎は一番大事です。引き抜き検査を行い、杭の強度が確保できているかチェックを行っています。
  *杭打ち風景 杭は2.5m、結構長い!

杭打ち

杭を打ち終わると、杭の上に架台を立てていきます。そしていよいよ架台の上に太陽光パネルを設置していきます。
*現在の前戸2区の様子 これから太陽光パネルを設置していきます。

前2

リポーター:苦労したところを教えてください。

Aさん:前戸2区は、北に向かって下に傾斜していて、3mの高低差があります。太陽は南側にあるので北に傾斜していると、パネル同士で影が掛かりやすくなります。細方の太陽光パネルを採用したり、パネル配置・架台高さなど色々検討が必要でした。

リポーター:今後の予定を教えてください。

Aさん:3月の第2週までに発電所の建設が終わります。3月中旬から末にかけ、防草シートを敷設し、ポットを配置の上、苗木を植えていきます。それと並行して、養液の配管を行い、4月初めの完成を目指しています。

リポーター:楽しみですね。

ここでSBGからのお知らせです。

来る2月27日、28日に「電気屋さんから学ぶ!ソーラーパネルの設置体験」を開催します。本物の発電所建設現場で、プロの電気屋さんに指導してもらいながら、ソーラーパネルの設置体験ができます。
こんなチャンス2度とないかも!
詳しくはこちらをご覧ください。
https://peatix.com/event/1803197/view

早春の前戸の里から、リポーター小林がお伝えしました。


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