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SBGスタッフブログ【毎週土曜更新】

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SBGのスタッフ4人が毎週書いたブログをまとめています。
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#日記

さがみこベリーガーデン、プレ会員募集中!!

さがみこベリーガーデンは相模原市で初となる農業と太陽光発電のハイブリッドによるソーラーシェアリング型のブルーベリー観光農園です。 現在養液ポット栽培で33種類・1000本以上のブルーベリーを育てています(今後は50種類まで拡大) 私たちは、中山間地の集落で耕作放棄地を借りて再生し、農園を営んでおります。地域に配慮しつつ、コロナ禍にあっても、密を避け、大切な人とゆっくり楽しんでいただくため、完全予約制・会員制農園としています。 現在、2022年6月OPENに向けて「プレ会

最近のさがみこファームってどうよ?(4月2日)

こんにちは!さがみこファームのいそっぺこと磯川です。最近のさがみこファームの動きを一気に紹介しちゃいます! 珍客登場。写真の真ん中に「ある生き物」が写っています。さて、なんの生き物でしょう? わかりますか? 正解は… サルです!しかも親子。写真はないのですが、キジもときどき現れます。あ、そういえば、この間犬を連れてきた人がいたな…。ってことは、次に来るのは、モモタロウ!?もし来たら、写真投稿しますね! 社長です。掘ってます。何を掘っているか?雨水がスムーズに流れるよ

最近のさがみこファームってどんな感じ?

みなさん、こんにちは^^ 今回は、最近のさがみこファームについて、一気に紹介しちゃいます! 社長です。ポーズの指定は僕がしました(笑) ここには巨木が生えていました。太陽光パネルが日陰になってしまうので、切ってもらいました。 ココから眺める風景はなかなかのものなので、ぜひ登ってみてください。将来的には、展望デッキにしたいと思っています。 ちょっといかつい?(笑)工事業者さんたちです。このイケメンのお兄さんたちが、太陽光の施工してくれています。 この日は、来客があり、たき火

犯人は誰だ

被害発生! 昨日、農園を見廻っていたら、ポットに給水するチューブが切断していました。よく見ると齧られた跡があります。それもかなりガシガシと齧っています。 噛み跡です。↓ ネズミが通信線を齧って電車が止まったというニュースを聞くことがありますが、まさかわが身に降りかかるとは思ってもみませんでした。良く調べると、農園全体で9本齧られています。この時期ブルーベリーは休眠しているため、給水も止めています。このため、ブルーベリーには影響はありませんが、春から夏の成長期に齧られると大

現場第一主義

個人的なはなしで恐縮ですが・・・ 机上の空論ということばがあります。国語辞典を開くと「頭の中だけで考え出した、実際に役に立たない理論や考え方」とあります。 その反対語が現場第一主義。「目で見て、やってみて、この手で触って、そして、考える」 わたしが今までいつも意識して実行してきたしごとのやり方です。 どんなことでも、まずは現場の状況をしっかり把握することから始める必要があると信じてきました。 自分の頭はそんなに上等にできていないので、このプロセスを抜きにして机上だけで考えた

六つ葉のクローバー

なななんと・・六つ葉のクローバーを見つけてしまいました。 先日農園近くの道端でご近所の方と雑談をしていたところ、「ここら辺には六つ葉のクローバーがあるよ」という話が出たのでふと足元を見ると、なんと六つ葉のクローバーがあるではないですか。四つ葉のクローバーでさえこれまで数えるほどしか見たことがないのに、いきなり六つ葉です。なんという幸運でしょう。 三つ葉のクローバーに比べ、六つ葉のクローバーの発生確率は1600万分の一と言われているそうです。ちなみに、四つ葉は1万分の一、五つ葉

若者よ、来たれ!

私が長年勤めた会社生活にピリオドを打ったのは2000年のことです。62才でした。以来10年間、好きな山登りや渓流釣りを楽しむかたわら、日本山岳会や日本自然保護協会を足場に山岳環境問題に取り組む日々を送っていました。 そんな私の人生を大きく変えたのが東日本大震災でした。あの大地震と巨大津波、それに誘発されて起きた東京電力福島第一原子力発電所の大惨事は世界中の人々を震撼させました。いてもたってもいられず、山仲間から手持ちのテントやザイル、衣類などをかき集めて被災地に送ったりしな

農業新時代

戦後の高度成長期を境に、日本の農業は3K農業(くさい、汚い、稼げない)とか3ちゃん農業(じいちゃん、ばあちゃん、お母ちゃん)などと揶揄され、衰退産業の代名詞のように言われてきました。農家にとっては腹立たしい限りですが、そういわれても仕方がない現実があります。 代々跡を継いできた子供たちも稼げない農業に見切りをつけて都会に出てしまい、父親も外に職を求め、残った家族や休日に細々と農作業が続けられてきましたが、それも先細りで遊休農地は増える一方です。国や地方自治体も手をこまねいて

みんなと一緒に汗を流す

(2020年7月 さがみこベリーガーデン にて) コロナコロナに明け暮れる日々が続いています。加えて、この夏は連日の猛暑で、日本各地で観測史上はじまって以来の高温記録が続出しました。テレビをつければ新型コロナウイルス対策と熱中症対策が連呼され、「できるだけ外出を避けクーラーを入れて過ごしましょう。」その上に「特に、ご高齢の方々は・・・」という枕詞がついていて、大いに気になりました。 ブルーベリーはそんな人間世界の事情などかまってくれません。みんなと一緒にせっせと相模原

さがみこファームができるまで(3)「何をどう育てるか?」

こんにちは!さがみこファーム代表の山川です。 今回は、「何をどう育てるか?」について書こうと思います。 これは数か月間かけて何種類も検討しました。 ソーラーシェアリングの生みの親である長島彬さんによると、植物は光を受けて成長しますが、ある所までいくと光の量が増えても成長度合が変らなくなる点があり、これを「光飽和点」と呼ぶそうです。光飽和点は植物によって異なります。日向を好む植物、半日陰を好む植物、日陰を好む植物など、植物にはそれぞれ個性がありますよね。感覚的にも理解できる

「想いを形に」 ~SAGAMICO BERRY GARDENにかける私の願い~

※これからさがみこファームのメンバーがリレー形式でそれぞれの観点でブログを書いていきます。 こんにちは、山川陽一です。代表の実父になります。まずは自己紹介から。 私はこの9月で82才になりました。厚生労働省発表の最新データ(2019年)によると、日本人男子の平均寿命は81.41才で過去最高を更新したと伝えています。ずいぶん私も頑張って生きてきたことになります。 私は自然大好き人間で、中学生時代から今日まで日本の山々、世界の山々を歩き続けてきました。大学時代に山岳部で一緒