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SBGスタッフブログ【毎週土曜更新】

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SBGのスタッフ4人が毎週書いたブログをまとめています。
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さがみこベリーガーデン、プレ会員募集中!!

さがみこベリーガーデンは相模原市で初となる農業と太陽光発電のハイブリッドによるソーラーシェアリング型のブルーベリー観光農園です。 現在養液ポット栽培で33種類・1000本以上のブルーベリーを育てています(今後は50種類まで拡大) 私たちは、中山間地の集落で耕作放棄地を借りて再生し、農園を営んでおります。地域に配慮しつつ、コロナ禍にあっても、密を避け、大切な人とゆっくり楽しんでいただくため、完全予約制・会員制農園としています。 現在、2022年6月OPENに向けて「プレ会

さがみはらSDGsアワード2023 市長賞受賞!!

こんにちは。さがみこファーム代表の山川です。 今回、「さがみはらSDGsアワード2023 市長賞」を受賞いたしました。 受賞式では緊張して言いたいことが言えなかったので苦笑、改めてここに書きたいと思います。 私たちは、相模原市の山間部・青野原前戸地区で、ソーラーシェアリングによる会員制ブルーベリー体験農園「さがみこベリーガーデン」を運営して4年余りになります。 ここは以前まで耕作放棄地でしたが、現在は36種類1,100本のブルーベリーの摘み取りが楽しめる体験農園として今

さがみこファームってなに?

2023年10月21日、相模原市のさがみはらSDGsアワード2023にて、さがみこファームが最高賞の市長賞をいただきました!! 今年は応募が多く、その中で選んでいただいたこと、大変ありがたいです。 これからも気を緩めることなく活動を続けていきます。 さて、そんなありがたい賞を頂きましたが、少し困ったことがあります。 「わかりやすく一言でさがみこファームの取り組みをアピールするとどんなフレーズになるか?」というお題をもらっているのですが、それに対してこれ!といった答えが見つか

ひと夏を終えて

暑い夏だった。 まだ5月だというのに連日真夏を思わせる日差しが降り注ぐ。ブルーベリーの熟期も例年より前倒しになると読んで当初予定していたグランドオープンの日を1週繰り上げて6月10日のスタートになった。 昨年はプレ⁻オープンという形で農園の半分を開放してのトライアルオープンだったが、今年は植栽したブルーベリー全数の収穫が可能になることから全エリア解放のグランドオープンである。 事業を立ち上げて4年、幾多の難関を乗り越えて迎えたグランドオープンは感無量だった。 かなりしっかり

SBGも夏本番

連日うだるような暑さが続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか。 SAGAMICO BERRY GARDENのブルーベリーたちは、この暑さも何のその、元気に育っています 今日は夏本番を迎えたSBGの姿を少し紹介します。 ■ブルーベリー人気投票中間発表 SBGでは来ていただい方に、お気に入りのブルーベリーに投票してもらっています。6月上旬から7月中旬までの中間結果では、  1位:レガシー  2位:ヌイ  3位:オオゼキブルー という結果でした。1位のレガシーは、酸味と甘

SBGに拡がる非日常の世界

「あなたはなぜ山に登るのか」 「そこに山があるから」 Why did you want to climb Mount Everest? Because it’s there.(原文) これは1920年代、国威発揚をかけたイギリスのエベレスト遠征隊に隊員として3度参加し、3度目の挑戦の後行方不明になったイギリスの有名な登山家ジョージ・マロリー(1924.6.8or9没37歳)の名言(迷言?)としてニューヨークタイムスに掲載されたものです。わかったようでわからないような問答です

メディア掲載実績(7月)

6月に引き続いて7月もメディア掲載が続いています。 ・2023.7 月間レジャー産業 7月号に「相模原市に会員制のブルーベリー体験農園がオープン」として記事掲載いただきました。 ・2023.7 月間事業構想 8月号 特集「食と農の新事業~農業と再エネで実現する持続可能な地域」に掲載 ・2023.7 広報たまちいき 8月号 「地域共生型ソーラーシェアリングでつくり出す食とエネルギーと新たな地域の価値」に掲載 ・2023.7 J:COM「We are DYNABOARS」

さがみこベリーガーデン グランドオープンの裏側

いよいよ6月10日にグランドオープンを迎えたさがみこベリーガーデン。遊休農地を活用し、太陽光発電とブルーベリーの栽培を行う他とは一味違う農業の形を目指してこれまで準備してきました。 準備期間はおよそ4年。いろいろな問題がありつつ何とかグランドオープンにこぎつけられほっとしつつ、ここからがスタートだと思っています。 農地の課題、エネルギーの課題、地域の課題、自然の課題、いろいろな課題に取り組み、来園者が楽しんでもらえる農園にしたいです。 今回は、グランドオープン直前までの準

やりたいこととやるべきこと

日本中を熱狂させたWBCが終わって1か月が過ぎ、今なおあの余韻が残っている。SAMURAI JAPANのメンバーは輝かしい成果を胸にそれぞれの所属チームに戻り新しいシーズンを迎えている。 “絵に描いたような”とはまさにこういうことを言うのだろう。これ以上のストーリーはアニメにもないと言われる活躍だった。巷の1ファンとして長年野球を見てきた自分としてもこんな大きな感動を与えてくれたJAPANに感謝である。シリーズを通しても、チームとしても、選手たちや監督個人としても、どの切り口

いよいよ開催!2023年ブルーベリー食べホーダイ!

2023年6月10日にいよいよグランドオープン! 昨年のプレオープンから農園面積を拡大して、今年から全面開放。 36種類の1,100本のブルーベリーが食べホーダイです! 会員制・完全予約制だから、ゆっくり安心してお楽しみいただけます。中には500円玉くらいの大粒のものも!? また、摘み取りのほかにも日替わりで様々なオプションプログラムを実施しています。ぜひ、ご家族やご友人、大切な人とお越しください! ➤お申込み、詳細はこちらからどうぞ 詳しくはこちらからどうぞ

経済産業省「地域共生型再エネ顕彰」を受賞しました

このたび、令和4年度経済産業省「地域共生型再生可能エネルギー事業顕彰」を受賞いたしました。 〇申請事業名称:再生可能エネルギー×農業×観光×教育で次の時代の一次産業の形を創る~ソーラーシェアリングによる会員制ブルーベリー体験農園事業 この顕彰は、地域との共生を図りつつ、地域における再エネ導入に取り組む優良な事業に対して、「地域共生マーク」を付与し、顕彰することで、地域と共生した再生可能エネルギー事業の普及・促進を図るものであるとされており、今年度は全国で3事業(うち1事業

当たるも八卦、当たらぬも八卦

東京では3月14日に桜の開花宣言が発表されましたが、これは記録的な早さとなった2021年と並ぶ記録だそうです。この分ではブルーベリーも早く収穫できそうです。開園日をいつにするか?悩ましい問題です。 ところで、桜の開花には「600℃」の法則というものがあり、次のようなものです。 桜の花芽は、開花前年の夏にはできています。それが秋から冬にかけて、生長しないように休眠状態に入って年を越します。そして充分に低温刺激を受けた後に気温がぐっと高まった段階で休眠から目覚めます。これを「休

再びSDGsについて

昨年4月、私はこのブログで “SDGs未来都市相模原とさがみこファーム” と題する一文を書きました。 今回、相模原市発行の小冊子「さがみはらSDGsまなべるマップ」 の1サイトとして私たちの農園が取り上げられることになったのを機に、SDGsについて再度考えてみたいと思います。(2023年3月11日 山川陽一)   早いもので、株式会社さがみこファームで「さがみこベリーガーデン」の事業化に取り組んで4年になろうとしています。 この間、特段SDGsを意識してやってきたきたわけで

インクルーシブな社会づくり~ソーシャルファームミレットロードとの連携~

こんにちは。さがみこファーム代表の山川勇一郎です。 さがみこファームのコンセプトのひとつに「多様な雇用の創出」というのがあります。 私たちは、ソーラーシェアリングのプロジェクトを通じて、よりよい社会づくりを目指しています。 では「よりよい社会とは何か?」とは何なのでしょうか? よりよい社会のイメージは人それぞれだと思いますが、私が考えるよりよい社会とは、障がいがあったり、何らかの理由でフルタイムで働くことができない人でも、自分なりに居場所を見つけて自分らしく働けること、輝け