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佐賀県移住起業支援コーディネーター(灯す屋)とは

1.自己紹介

皆さん、はじめまして。
佐賀県移住起業支援コーディネーターを拝命いたしました、特定非営利活動法人灯す屋の代表理事を務める佐々木元康と申します。
どうぞよろしくお願いします!

灯す屋の佐々木です

わたしは、佐賀県有田町に住み、ここで働いています。
元々有田町出身ですが、中学のときより地元を離れて暮らしていました。大学から九州を出て、14年ほど関東にいました。薬をつくるのが夢で、製薬会社の研究員として働いていましたが、東日本大震災や子育て環境への不安をきっかけに地元に帰ることを決意。有田町の地域おこし協力隊を経て、現在は灯す屋というNPO法人を立ち上げ、地域の仲間たちと楽しく活動しています。

灯す屋や地域の皆さんと

2.灯す屋について

では次に、灯す屋という団体について紹介させてください。
灯す屋は「一人ひとりがおもしろい未来を描ける社会をつくる」ことを目指して活動しています。これはどういうことでしょうか?

有田町という地方のちいさなまちで活動する上で、もっとも捨てた方がいいものは都会の価値基準だとわたしは思います。それは例えば、暮らしの便利さ、高い収入、選択できる多様な職業、個人が享受できる自由、など。これらは、有田に暮らしているとほとんど太刀打ちできません。

渋谷にあるものは有田にないものばかり

では、有田町に暮らしている方が都会よりも良いと言えるのはどんな点なのか。わたしが考えるのは、以下の3つです。

  • 有田焼という伝統産業がつくり出した、このまちにしかない歴史や文化

  • ものづくりのインスピレーションを刺激する空気感(自然など)

  • 一緒におもしろい未来をつくろうと楽しんでくれる人がたくさんいること

有田町には、どういう訳か「他のひとはどう思うか知らないけど、わたしはこれが好き!」という個人的な好きのものさしを持っている人の割合が都会よりも断然多いなあと思います。それがきっと、先述の歴史や文化、空気感などがもたらしているものなんじゃないかと。


灯す屋が拠点を置く有田内山地区の風景

個人的な好きのものさしを持つということは、おもしろい未来を描くために重要なポイントで、地方で幸せに暮らすための第一歩だと考えています。色んな環境に置かれている人たちみんなが好きのものさしを持つことは簡単なことではないと思いますが、一人でも多くの好きを生み出すきっかけをつくり出し、一歩ずつ前に進んでいくために背中を押すことが灯す屋が進めていきたい社会づくりです。

3.佐賀県移住起業支援コーディネーター

そんな灯す屋が今年度挑戦するのが、佐賀県移住起業支援コーディネーターというお仕事です。

これはどんな役割かというと、

  1. 「佐賀県に移住して、起業したい!」という未来の仲間の相談を受ける

  2. 相談者に最適なサポーターや支援者をコーディネートする

というものです。
つまり、相談者が佐賀への移住&起業を進めていくための最初の第一歩を後押しするという大切なお仕事になります。

佐賀県移住起業サポートネットワーク

コーディネーターは相談者、サポーター、佐賀県庁、その他支援団体を繋ぐ中心的な役割を担います。とても重要な役割を与えていただき、身が引き締まる思いがあると同時に、佐賀県を間違いなくおもしろくしていけることにワクワクが止まらない!という気持ちです。

4.各種フォローをお願いします

これから、佐賀県移住起業サポートネットワークnoteでは、佐賀県への移住と起業を考える皆さんに有益な情報を続々と掲載していきます。ぜひこのページをフォローしておいていただけると嬉しいです。

また、灯す屋の各種SNS(InstagramTwitterFacebook)でも色々な情報を発信していますので、ぜひフォローよろしくお願いします

灯す屋の日常を覗いてみてください

皆さんの描くおもしろい未来が実現しますように!!
佐賀のゆかいな仲間たちが応援しています!!!

5.相談を希望する方へ

下記よりエントリーシートへのご入力をお願いします。
ワクワクしながらお待ちしております。

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