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「SafieDay 2024」熱量あふれる社員総会を生んだ幹事団のウラ話

2024年1月12日(金)にヒルトン東京で社員総会「SafieDay 2024」を開催しました。本記事は以前公開したイベント開催レポートの裏側である、幹事団に焦点を当てたプロジェクト秘話をお届けします。
幹事団は、様々な社歴と部署が集まった総勢約20名のSafie社員で5チームに分かれ、各業務を担当しました。今回は幹事団を代表した5名のメンバーが集まり、様々な想いを語り合いました。

参加社員プロフィール(掲載時点の情報です)

⚫️赤崎 述子(2023年1月入社)
   所属   :カルチャー&コミュニケーション室 GL(以下、C&C)
   幹事団役割:プロジェクトリーダー
⚫️奥 祥弓(2023年8月入社)
   所属   :営業本部
   幹事団役割:リーダー補佐
⚫️田中 翔子(2023年4月新卒入社) 
   所属   :営業本部
   幹事団役割:リアルコンテンツチーム
⚫️常世田 涼太(2023年7月入社)
   所属   :開発本部
   幹事団役割:総合司会
⚫️松本 美優(2022年6月入社)
   所属   :カスタマーサービス本部(以下、CS)
   幹事団役割:表彰司会/運営設計チーム

アンケートも大好評だった「SafieDay 2024」。
その裏側には、幹事団メンバーの”夢を語りまきこむ”情熱の連鎖がありました。

ーーまずは幹事団への参加のきっかけや当初の思いを教えてください

赤崎(C&C):
セーフィーは2014年創業で、2024年は10周年を迎える一年です。
経営陣としても「節目の年に、さらなる成長にむけて社員の結束を改めて図りたい」という思いを持っていました。そこで前職などでイベント経験があった私へ「2024年のSafie Dayは再設計を行い、役員も一体となって全社で盛り上げ最高の場をつくりたい」とお話をいただきリーダーにアサインされたことがきっかけです。
とはいえ、タイトなスケジュールや限られた予算、盛りだくさんの希望コンテンツ、そしてイベントに慣れていないメンバーでの運営の設計など、前途多難な前提条件ではありました。ただ絶対に成功させ、参加者の想像を超えるものを提供したい、という思いで開始したプロジェクトでした。

奥(営業):
今だから言えることですが、入社して1〜2ヶ月の時期でもあったので、他幹事団との関係性もない上にSafieDayのイベントのイメージも持てず、当初はリーダー補佐の役割はお断りしたんです。ですが赤崎さんの熱い想いを受けて再考し、「”迷った時はやってみる”というカルチャーがSafieにあるし、やってみるか!やるからには全力だな!」と一気に思考を切り替えました。

田中(営業/新卒)
最初は「なんか面白そうだな〜」といった気軽な感じで引き受けたのですが、こんな軽い気持ちでいいのかなと不安になっていました。でも、入社間もない奥さんがキックオフMTGや1on1の場でとても熱意に溢れてるスタンスを肌で感じまして、そこから私も頑張りたいなと思い直しスタートしました。

常世田(開発)
私は、同じ総合司会の丹下さんに「一緒に幹司をしないか」と1時間近くMTGルームに呼び出され口説かれました(笑)理由として過去あまり巻き込めていなかった開発部門にもスポットライトをあて、全員で作る”SafieDay”を今回こそ丁寧に設計したいと。・・正直とても悩んだのですが、Safieの”先義後利”の精神で大胆に挑戦してみようと、思い切ってチャレンジしました。

(写真:左、常世田 / 右、丹下)

松本(CS)
私は運営設計チームという役割もありつつ、私も丹下さんから熱いオファーをいただいて表彰司会も思い切ってやってみることにしました。新卒の松田さんと表彰司会をやることになったので、松田さんの良さやフレッシュさが活きるようにフォローしないとな、と感じていました。

試行錯誤のイベント舞台裏。困難を乗り越えたきっかけは、メンバーそれぞれの”超自分ごと化”の姿勢でした。

(写真:リハーサルの様子)

ーーイベントは当日はとても華やかですが、当日までの4ヶ月はとても泥臭いタスクの積み重ねだと思ってます。大変だったな、思い出深いな、と思うことはありますか。

松本(CS)
当日プログラムのしおりを冊子にして作ったのですが、分かりやすい座席表や、佐渡島さんの社長コメントの見え方など、皆さんに喜んでもらえるよう細部のこだわりに苦労しました。社長の佐渡島さんは、優しいお父さんみたいな印象が入社からずっとあり、デザインで表現できないかを試行錯誤していました(笑)
また当初はカジュアルな思いで作ったSafieDayのロゴが、ポスター・ノベルティ・オンラインMTGの背景・盛り上げグッズなど、公式なものとしてたくさん用途が広がってとても嬉しかったです。

(写真:SafieDayのロゴを使ったパンフレットなど)

田中(営業/新卒)
やって良かったなと思ったことは、イベント開始前の隙間時間にSafieで販売していた創業からの歴代カメラを壇上に並べて、CTOの森本さんが各カメラの歴史や背景を解説する特設ブースを設計したことですね。
参加者が喜んでくれている様子をみて嬉しかったです。役員陣も一緒になって、SafieDayを盛り上げてくれました。

(写真:右、森本CTO)

また、社歴に関わらず過去の社内イベントに親しみを持ってもらえるよう、これまでの写真を切り貼りしたウェルカムボードを手作りし、100円ショップのグッズで装飾しました。イベントに早くお越しくださった方が手持ち無沙汰にならないことが主な目的ですが、よくある入り口ではなく会場ステージに設置することで人流をスムーズにする、という効果も狙っていました。これは大成功でしたね。

奥(営業)
私は受付での皆の鬼気迫るシーンが記憶に残ってます。
タイトなスケジュールの関係上、開始前の受付を1人10秒という超スピードで対応する必要がありました。何度も事前リハーサルをし、オペレーションを練り直し、円陣を組んで開始前に気合いを入れ、とにかく創意工夫をしました。
実際には半分の1人6秒くらいで対応できていて、まさにSafieカルチャーでいう”想像を超えろ”を全員が体現していたなと振り返って感じます。

(写真:中央、田中)

常世田(開発)
動画やスライド資料などの参加者からも見える部分のクオリティはもちろん、全体のタイムスケジュール・業務の分担表・マニュアル資料なども徹底的に作り込まれていて、「皆さんとても優秀だな・・!」と感銘を受けました。約400人のイベントが見事にオンタイムで進行しており、幹事団の手際の良さにプロであるホテル側も驚いていたことも印象的です。

(写真:オープニング動画)

ーーイベント内容で、特に印象深いパートについて教えてください。

赤崎(C&C):
全員で議論するワークショップについては、役員陣と議論を重ねて「最高の顧客体験」をテーマにしました。役職・部署・入社時期を混在させたグループで、Safieらしくフラット&真剣にディスカッションしている様子がとても印象的でした。部門や立場は違えどお客様の役に立ちたい、Safieの一員としてビジョンに向かって日々の工夫や挑戦をしている仲間がいることを再認識できたと感じます。

(写真:中央左、古田CFO)

また表彰(アワード)は再設計をしました。受賞された方が「嬉しい!」と感じてもらえる場づくりと、受賞できなかった社員が「来年は自分が受賞したい!」と思える状況をいかに生み出すかという点に苦心しました。
選考フロー自体の見直しを行い、社員投票などの仕組みも設けたことで、結果的に86件という表彰選考のエントリーが各チームから寄せられました。
設計当初は「多くて25件くらいかな」と予想していたのですが、予定の3倍以上のエントリー数となったため、表彰を担当するチームは四苦八苦していましたが、クオリティとスケジュールに影響を出さずにやりきってくださり、プロジェクトリーダーとして皆さんには感謝と尊敬で頭が上がりません。
アンケート結果では、表彰が最も満足度がアップしたコンテンツになり、社員投票率も100%を達成し、まさに全社員参加の表彰式となったことを大変嬉しく思います。

松本(CS)
司会を担当したこともあって私も表彰は思い出深いです。
表彰される皆さんにとっての晴れ舞台であり、見ている方々も感情移入ができるように、司会のトーンは真面目すぎてもカジュアルすぎてもいけないなと思ってました。丹下さんが制作した表彰動画に合わせて何度も何度もイメージトレーニングし、受賞された方だけにフォーカスするのではなく、色々な思いで選考から落ちてしまった方も「来年また頑張りたい!」と感じてもらえるよう表現をブラッシュアップしました。

奥(営業)
最後の懇親会も印象的でしたね。
会社も急拡大によって人数が増え400人規模になり、コロナ禍もあって違う部署の把握や理解が難しくなったと聞きました。そこで懇親会では定番のクイズ大会を、社員の相互理解の機会にもしてしまおうとチームで考えました。「名字が多い順に社員を並び替えてください」とか「社内Slackのスタンプで利用されている順は?」など、絶妙な難易度で盛り上がったという声もあり、チームで熟考した甲斐がありました。

ところがクイズ終盤に、全然関係ない社員の似顔絵を答えに書いたチームがいて、面白さを理由に正解にしてから、クイズではなく似顔絵対決になってしまいましたね(笑)予定調和ではない感じがまさにリアルイベントならではでしたし、イレギュラーにも柔軟に対応ができるよう、事前準備はしっかり行っていたことが功を奏しました。

限られた予算の中ですが、クイズ優勝の景品は”ちゃんともらって嬉しいもの”を考え、ホテル名物の「チョコレート」か「バナナブレッド」を用意し、どちらかが苦手であっても選べるように工夫しました。細部の配慮にもこだわりましたね。

(写真:景品を持つ優勝チーム)

常世田(開発)
イベントの終了間際に、開発のメンバーが自主的に集合写真を撮っていたシーンは印象的でした。私の司会だけではなく、SafieDayの社内向け事前告知を開発メンバーが行っていたり、表彰の大賞であるSafie賞をエンジニアが獲得したり、狙いであった開発陣にもスポットライトを当てたいという点を感じてもらい、楽しんでもらえた結果なのかなと感慨深かったです。

ーー素晴らしい裏側のエピソードがたくさんありましたね。
最後に、プロジェクトとりまとめのお二人から感想をどうぞ。

奥(営業):
Safieでは近江商人の哲学である”三方よし”を大事にしています。今回の”三方”を考えると、参加者はもちろん、ホテルなどの協力会社、そして提供側である幹事団の皆さんが満足することが今後のイベントの継続性にとって大切であり、アンケートは参加者向けと幹事団向けをそれぞれ実施しました。
協力会社とは今後にも繋がる良い関係を築くことができ、2つのアンケートは定量的な点数は高く、コメントでも非常に嬉しい内容が寄せられました。以下に参加者の声を一部ご紹介させていただきます。

アカデミー賞さながらの動画演出と、皆さんの登壇&スピーチに感動しました。これぞSafie Day!なひと時でした

会場から当日の内容までパーフェクトでした。一生の思い出です!

「本当にお疲れ様でした。」という言葉と、心からの「ありがとうございました」という気持ちでいっぱいです。素敵なSafieDayだったと心から思えます。

拝見した時に涙腺も緩み、これまでの苦労が吹き飛びました(笑)
心温まるコメントに感無量です。ありがとうございました。

赤崎(C&C):
冒頭の通り、役員からの期待の大きさと同じくらい難儀なプロジェクトでした。
しかしながら幹事団が自ら主体性を持って、それぞれの能力を最大限発揮し、まさに”異才一体”のチームで困難を乗り越え、全員で成功させたイベントだなと感じます。
私一人では成し得なかった結果に、幹事団にも、ご参加いただいたSafie社員の皆さん、一緒に盛り上げてくださった役員皆さんに感謝しかありません。心より感謝申し上げます。

ーー

Safieの新たなカルチャーの歴史を作った「SafieDay 2024」。
困難を乗り越えた裏側には、Safieの
7つのカルチャーを全身全霊で体現した幹事団の姿がありました。

(写真:イベント開始前の社長を囲んでの円陣)

最後に!
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