ささやかな心づくしを怠らない
皆さんはお花は好きですか?
僕は見るのは好きですが自分で育てるのは苦手です。
子供の頃、水をやり過ぎて逆に植物をダメにするタイプでした(笑)
今回ご紹介する「人を動かす」の章は『ささやかな心づくしを怠らない』です。
この章はこんな言葉で始まります。
大むかしから、花は愛のことばと考えられてきたが、それほど高価なものではない。ことに季節の花は安いものだ。町角でいくらでも売っている。
それでいて、世の夫たちは、一束の水仙も家へ持って帰ろうとしない。
彼らは、花といえば蘭のように高価なものばかりだと思っているか、あるいはアルプスの高嶺の花エーデルワイスのように、容易なことでは手に入らない貴重品ばかりだとでも思い込んでいるのだろう。
これには女性に花を贈るというロマンチックな行動をした事がない僕は震えました😰
言い訳をすると、我が家では花を愛でる習慣がない。
同じような仲間がいることを願います(笑)
でも、安心してください。
今回の要点は『花を買って帰れ』ということではありません😁
ここからが大事な話です。
女性は、誕生日や記念日を重視する。
その理由はーーーこれが男性にはわからない。
ふつう、男はあまり多くの日付を覚えなくても、けっこう暮らしていける。
だが、忘れてはいけない日も若干はある。
妻の誕生日と自分たちの結婚記念日だ。
これは絶対に忘れてはならない!
実は僕は先月の結婚記念日をスルーしそうになりました。
noteにも書きましたが「結婚記念日を週末に延期」しました。
実は結婚記念日の当日は準備不足だったんです😅
つなぎとして妻に『ちょっとお高いチョコ』を渡して延期の許しを請うという裏話もありました(笑)
これも『ささやかな心づくし』と言えるかもしれません(言い訳です)
この章では4万件の離婚訴訟をあつかい、2千組の調停に成功したある判事の言葉が紹介されています。
「家庭不和の原因の大部分は、きわめてささいな事である。夫が出勤するときに、妻が手を振って見送りさえすれば、離婚が回避できるような場合がいくらでもある。」
そいてカーネギーはこんな言葉で締めくくっています。
妻に対するささやかな心づくしの価値を軽く見すぎている男性が世の中には多すぎる。
結婚の幸福は、ささいな心づくしの集積によって得られる。
この事実に気づかない夫婦は、不幸な結婚生活を送らねばならないだろう。
絶対に離婚の必要があると思われるものはごく少数で、たいていは、ささやかな愛情を出し惜しんだことが、おもな原因だ。
実は妻は若い時に僕に
「仕事で頑張って疲れているのに、何で家でまで頑張らなきゃいけないんだ。」
というパワーワードを発したことがありました。(今は、ノンビリしている事は多いですがここまでは思っていないと思います)
頑張らなくてもいいんです。
ほんの少し気にするだけでいいんです!
僕は花は買ってきませんが、『妻が疲れてそうだな』と感じると食べると元気が出そうなものを買ってきます。
ステーキだったりウナギだったり😋
妻が「食べたいと思っていたんだ!」、「すごく美味しい!」と言ってくれると嬉しくなります。
妻が喜んでくれて、僕も嬉しい。
これはもうwin-winですね😁
僕は花は買ってきませんが美味しいご飯を作ることで『ささやかな心づくし』をしています。
カーネギーさんの頃とは時代が違うので町角に花は売っていません。
花屋さんもイオンなどの大型ショッピングセンターに入っているイメージです。
世の夫の皆さんも花は買わないけど『ささやかな心づくし』を意識されていると思います。
もし、特に何もしてない旦那さん!
ほんの小さな事で妻の機嫌が良くなるなんて最高だと思いませんか?
我が家にとってのお花探してみませんか?
何か偉そうになってしまいましたが僕は料理でがんばってます。
許してください😅
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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