日本語教員試験対策 文法

少しだけですが最近涼しくなってきましたね。

昨日、養成学校の文法の試験を受けてきました。
実際に出題されて、自分が大事だと思った点を書いていきます。


■品詞の名称

体言:主語と成り得る名詞、代名詞
用言:活用がある動詞、形容詞、形容動詞

■文法的機能の見分け

連用修飾語:どのように?How?となるもの
例)たっぷり、ぐんぐん、泣いて、大きく、静かに

連体修飾語:あってもなくても文が成立する、省略可能なもの
例)壊れた、熱い、さわやかな、コートの

■接続詞

自立語で活用しない、単独で接続語になる。
逆説のそれなのにや、並列のならびに、説明・補足のつまりなどがありますが、
順接のみ見ていきます。

順接:それで、そのため、そこで、すると、なぜなら、というのは、だったら、それなら、そして

■4つの受け身

①直接受身:能動文でヲ格、二格をとる語が主語になる文
 警察が犯人逮捕した。
 犯人警察に逮捕された。

②間接受身:能動文で二格をとる語が主語になる文。〜ガ〜二(カラ)〜ヲの形式をとる動詞がが使われる。教える、紹介する、渡す、伝えるなど
 母は私にいろんなことを教えた。
 私からいろいろなこと教えられた。

③所有受身:能動文でノ格をとる語の主語。
母が私所有受身:能動文でノ格をとる語の主語。
 母が私日記を見た。
 私母に日記を見られた。

④迷惑受身:主語に直接働きかけない出来事によって何らかの影響を受けることを表す受身文。
 雨が降った。
 私は雨に降られた。

以上です。次回は、と・ば・たら・ならを勉強します♪

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