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「ジブン手帳」でライフログをやる

物忘れが激しく、とにかく日々のいろんなことを「ジブン手帳」に書いて持ち歩いています。打ち合わせや個人的な用事にも使用しますが、たまたまこの手帳を人に見られると、「うわ…」と引かれることがよくあります。

そんなに書く事あるの? 細かすぎ!
24時間なんて必要?

ですよねー。手帳といってもマンスリーのみだったり、PCやスマホで管理してそもそも手帳を持たない人もたくさんいます。
でも世の中には書き込むことが好きな人もいるんです…

ぼんやり過ごしている時間を可視化する

私がライフログを始めたのは、「ぼんやりしているムダな時間を減らしたい」と思ったのが一番の理由でした。
ただ漫然と日々を過ごしていると、(ちゃんとスケジュールで動いている仕事はともかく)今日は一日なにをしていたんだっけ? なにもしてないじゃないかー、と一日の終わりにがっかりすることになります。とにかくそれを減らしたい!

そこで、30分が1マス(夜間0-7時は1時間1マス)となっているジブン手帳のレイアウトを生かし、自分に課したルールは以下のとおり

・30分以内で済んだタスクでも1カウントとする
 たとえばトイレ掃除に30分もかけませんが、細かい事にはこだわらず1タスクとしてカウントしてしまう

・30分間はなるべくひとつのタスクに集中する
 仮に「片付け」なら30分間は片付けに費やす。子供がいるので、途中で必ず乱入があってきっちり30分確保することも難しいですが、それでも1タスクとしてカウント

・きっちりその時間だったかにはこだわらない
 後からこのあたりの時間でこれをやったはず…というのを思い出したら、それも遠慮なくどこかに書き込んでしまう。午前・午後・夕方以降の時間区分くらいでOK

・1時間以上の時間を連続でかけたタスクには線をひく
 外出、1種類の仕事、食事など、なんでも。これをやると、「今日は6時間子どもと公園で遊んでたわ~」とか、「2時間テレビ見てたわ~」とか「思ったより時間かかってるな、この仕事…」とかが可視化されます

必ず発生する空白の時間に注目

で、一日の終わりに大事なのは、こうやって何か書いた時間ではなく、なにも書かなかった空白のままの時間です。この時間は「とくに何もしていなかった」(後から思い出せない)時間である可能性が高い。
もちろん、疲れ果ててて何も書く気になれなかった場合もあります。そういうのは連続して現れてくるので、後から見直して「手帳にメモする気力をなくしてるな…」というのがよく分かるのです。

後から見直し、傾向を分析するということをしないと何事もカイゼンできませんよね。私の場合、入浴後から子供を寝かしつけるまでにその傾向が強いようです。これは一日の疲れが出てるんだろうな、たぶん…(あと土日はあまり書かない。手帳もお休みだ!)


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