夏生さえり
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自己紹介と、仕事の一部
はじめまして、夏生さえり(なつお・さえり)です。
過去に担当したお仕事の一部(順不同)と、プロフィール等をまとめました。
(最終更新 2022年7月)
各種アカウント
Twitter:@N908Sa
サブアカウント:@saeligood
Instagram:@N908sa
書籍脚本●YouTubeライブシネマ「迷宮クローゼット」
●YouTube Vlog映画「Where is my
気持ちをきちんと話せる息子。
沖縄から帰ってからというもの、息子の「ママっ子」っぷりがさらに加速を続けている。保育園に行く前には「ママとずーーっと一緒がいいのよ。ずーっと。保育園にいかないで、お外にもいかないで、公園にもいかないで、ずーっとおうちでママと遊びたいの……」とさながらヤンデレ発言を繰り出すわ、昼寝前に「そろそろおめめ瞑ってね」と言えば「目を瞑っちゃうと、ママが見えなくなるから嫌なの」と言ってみたり、さらにさらにはパ
もっとみる1年ぶりの沖縄旅行。成長の連続。
一昨年の記事が、なぜか再び広まっていて、嬉しい限り。
久しぶりに読んだんだけど、自分で書いたくせに、泣いちゃうね…。
最新話は、夫へ不満を抱えてしまった夜について書いていて、そちらもぜひ読んでほしいです。
育児エッセイ、のろのろと更新しているけれど、毎回ほんとうにほんとうに多くの人から感想をいただける。その多くには、「私だけじゃないんだって思えた」とよく書かれているけれど、私もおなじ気持ち。
全力育児、全力仕事、全力習い事。
最近の息子もとても優しい。大好きなクッキーをわざわざ割って「ママと、パパと、3人で食べようと思ったのよ。月ちゃんはクッキー食べられる?食べれない?そっか、じゃあ3人で食べよう」と言って、私たちに分けてくれて「みんなで食べておいしいね」と微笑んでくれるし、「ママ、ごはんおいしいよ」「ママ、どこか痛いところはない?」と私のこともいつも気遣ってくれる。それから、洗面所にいたときのこと。我が家の洗面所はと
もっとみる遺伝子検査をして、サングラスを買うことにした
数年前に、たまたま旧Twitterで見かけたユーグレナの「遺伝子検査」のキットが気になって、自分のことを知ってみようと購入してみました。
唾液を送るだけで…返ってきた結果たちが本当に面白くて、こんなことまでわかるんだ!のオンパレード。もちろん、遺伝子的な「傾向」がわかるだけで、リスクが高くても必ず発症するわけではないし、逆も然りなのだけど、自分の身体の設計図の一部を知れて面白かった。って感じのこ
春の花と、母の思い出。水族館の違和感。
春が好きすぎる。春の日差しは、まるい。それらを浴びて心までほぐれる気分を感じるたび、「ありがたいなあ」としみじみしちゃう。実際には体験したこともないはずなのに、冬眠が明けて穴蔵からやっと顔を出した時のような、みんなでぎゅっと集まって超えた寒い夜が明けて朝を迎えたときのような、なにかそういう眩しさとありがたさ。「もう大丈夫だよ」と体のすみずみまで伝えたくなって、ちいさく縮こまっていた気持ちも、足も、
もっとみる雨の日は自分の機嫌を取る
3月11日
夜、トイレに何回か起きてしまうのだけど(年寄りみたい)、トイレから戻って、裸眼でぼんやりと暗い寝室のなかを歩いて布団に戻り、スウスウと寝息をあげている息子のつるんつるんのほっぺをひと撫でして「だいすきだよ」といつものように囁くと、ねむっていると思っていた息子が、目をつぶったままに「○○も、だいすきだよ」と優しくつぶやいた。その、ほとんど囁き声に近い、あたたかな声。使い古された言葉で、ク
4歳の犬。自分の機嫌は自分で取るけど。
2月27日。我が家のだいすきアルティメットふわふわ犬の「月」が4歳になりました。めでたい。久しぶりに、我が家に来た日のnoteを読み返していたのだけど、そうだったなあ、月はウチに着いた瞬間から嬉しそうで、ちいさな体には収まらないくらいのエネルギーで弾むように歩いていたよなあと思い出した。
子犬のころは、好奇心旺盛で、怖がることを知らず、勇敢で、ドッグランに連れて行くと他の犬たちを誘うように大きな
バレンタインのご馳走。祖母の話。
あたたかい日に外に出ないと、なんだかものすごく損をしているような気持ちになってくる。同じように、日差しのつよい日に洗濯をしそびれると、これまた同じくらい損した気分になる。強迫的なまでに「なにかしなければ」と思うし、日が暮れてくる夕方になるとちょっとセンチメンタルにもなって「なんてもったいないことをしてしまったのだろう」とちょっと落ち込むのだけど、前世は陽の当たる場所を渇望しつづけた草かなんかだった
もっとみる鬼が来ない家/育児を楽しめないのは、あなたのせいではない
最近の息子は、さらに甘い。「ママ、指にちゅってしていい? ママだいすきなんだー。ママだけが好きなの」「ママとずーっとずーっと一緒がいいのよ」「ママってかわいいねえ」「お化粧したの? おめめ、ピンクだね。かわいいね」と、毎日甘い甘い甘い。2歳はまだ邪な思いも裏のメッセージも含みもなくてお世辞もまだ知らなくて。こんなにもまっすぐな、愛の言葉たちにいっつも目が眩んでいる。
すこし前にインスタで、「うち
結婚記念日/指輪をゲットした男
いち、に、さーん!と勢いがいい響きの、1/23。結婚記念日でした。まだ4年目だと思い込んで、お手紙にも「4年目おめでとう!」って書いちゃったけど。5周年だって。びっくり。
久しぶりに当初の気持ちを思い出してみようと思い、結婚式のときにつくったプロフィールブックを引っ張り出してみました(デザインとイラストは友人にお願いしました。本当にありがとうございました…)。
意外と中をしっかり載せたことはな
息子が撮る写真たち/子を産んで自分らしく
息子がキッズカメラで撮る写真たちにとても味があったので、旧Twitterにも載せてみたところ、ものすごい反響があってびっくり。
カメラは(夫が息子に買ってきてくれたものなので、私は詳しく知らないのだけど、)おそらくこれ。
2歳4ヶ月ごろ?に買ってあげて、それ以来息子はちょこちょこと写真を撮ってくれるようになった。おでかけ前に自分で「カメラもっていく」というときもあるし、外にでかけたあとで「ああ
わるい夢を見る理由/息子の映画デビュー
夫と別れる夢をよく見る。たぶん、もう10回くらいは繰り返しみたはず。夢の中で私たちはまだ結婚しておらず、けれど周囲の人も私もきっと結婚する、と思っているようなふたり。にもかかわらず、私が原因で別れる羽目になるか、理由は不明確だけど別れることになる。で、ここからが肝心なのだけど、夢の中ではいつも、別れを迎えた途端、夫とは連絡がつかなくなってしまう。私はだいたい未練がましく何度もメールを送ったり電話を
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